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2016年11月22日

顧客の無意識なつぶやきを聞き取る

同友会のフォーラムに参加しました。
昼からのスタートで半日しっかりと勉強する日です。
毎年、たくさんの気付きをもらえるのですが、今年もたくさんの気付きを頂きました。

基調講演、分科会ともによかったのですが、まずは基調講演での気づきからメモします。
詳しい内容をメモするのはできないので、キーワードとそれに対する自分の感想で記述します。

基調講演で一番気になった言葉は「新しい需要発見」の手段として「つぶやきを聞き取る」の話でした。
「つぶやき」とは顧客の無意識に発した意思だと理解しました。

「つぶやきを察知する」のは顧客の現場をみることに尽きると思います。
自分も以前、建売のモデルルームの紹介に立ち会ったときに感じました。
そのお客さんは楽しそうにモデルルームを見ながらいろいろ案内役の方と話していました。

ただ、部屋の「収納」を見た時一瞬表情が曇りました。
ほんの一瞬です。

モデルルームを見終わったあとのアンケートでは「とてもよかったです。検討します」と書いてありましたが、二度とそのお客さんは来ませんでした。

気になったのは「収納」を見た時一瞬表情が曇ったことです。
聴いてみると、案内役の方も「たしかのこの部屋の弱いのが収納」だと話していました。

アンケートにもなく、その場での質問にもなかったのでが「表情が一瞬曇った」という現場の顧客の行動から想定することが大切だと感じました。

アンケートは一通り見終わったあとに頭を整理しながら書きます。
顧客が一瞬感じた「違和感」とか、顧客とって当たり前すぎることは、書かれることは少ないと感じます。
ならば、現場の顧客を見てこちらが「顧客の無意識なつぶやきを聞き取ることが大切だと感じます。

これができて初めて「顧客の当たり前の向こう側にあるニーズに気付く」ことができるのだと感じます。

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2016年7月 2日

「知らないことを知る」のはとても楽しい

士業研究会という士業の集まりに属していますが、その勉強会で「歌舞伎の楽しみ方」という話を聞いてきました。
自分はお恥ずかしながら実際に「歌舞伎」というものを見たことがありません。

なんとなく難しいもの、敷居の高いものというイメージを勝手に持っていしまっているのだと思います。
ただ、実際に「歌舞伎」というものは、誰にでも楽しんでもらえるように作られていたり、伝統を大切にしつつ新しい流れを取り入れて行ったり、興味のわく話ばかりでした。

そして何よりも「知らないことを知る」のはとても楽しいです。
食わず嫌いの傾向がある自分は、自分の好きなものは深堀していくのですが、なかなか新しいものに手を出さない傾向があります。

そんなわけで最近は仕事と関係がないことでも(全く関係がないわけではなりませんが...)、ちょっと関心のあるものに手を出し始めたりしています。

世の中、知らないことだらけで、周囲を見渡すと知っていることのほうが少ないです。
「知らないことを知る」楽しさは、これも仕事のストレスを減らす癒しの方法なのだと思います。

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2016年4月11日

「自分だけ幸せになれいい」は少し違う

本当は誰もがまずは「自分の幸せ」を願っているのかもしれません。
自分だって突き詰めれば「自分が幸せ」になればいい...と思っています。

ただ「自分だけが幸せ」になれればいいととは思っていません。
「自分だけが幸せ」になればいいという人は自分だけの知名度のため、自分だけ儲かるために人を踏み台にすることがあるようです。

「自分が幸せになればいい」と「自分だけ幸せになればいい」は似ていますが大きく違うところがあります。
決して「自分だけ」ではないのです。

自分が幸せになるには、周囲のみんなの力が必要です。
自分一人では何もできません。
だから、「自分だけ」ではなく周囲のみんなの力でみんなで幸せになりたいのです。

誰かと比較して自分が幸せかどうか?と考えていると疲れます。
自分の幸せは他の人の幸せとは違うかもしれません。

自分は「いい人のふりをしている」なんて言われることもありますが、決して「自分だけ幸せになればいい」とは思ってません。
自分を犠牲にする必要はありません。
ただ、自分も幸せになる為には、みんなと一緒に幸せになりたいという気持ちは大切にしたいと思います。

名古屋市条例推進協議会に参加して改めて感じ学んだことです。

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会議後のテレビ塔

2016年4月 8日

愛工大「ネットのビジネス活用」講義が開始

今年も愛知工業大学経営学での講義がスタートしました。
テーマは例年通りですが、これまでの内容に加えて、動画マーケティング、IoTなども取り入れる予定です。

第一回目はオリエンテーションになります。
結構がっつり講義と演習をやってしまいました。

一人でもコンサルタントを目指してみたいという学生さんが出てきてくれると嬉しいです。
まずは15週×2コマになりますので30コマを、しっかり伝えていきたいと思います。

大学での講義が終わって夜から名古屋ソフトウェアセンターに新入社員研修のフォローアップ打ち合わせに向かいました。

大学講義が終わった時点で頭がボーッとしており、嫌な予感がしていたのですが、途中でやっぱり猛烈な睡魔におそわれました。
迷うことなく、すぐのコンビニの駐車場に停めて、栄養剤を飲んでそのまま寝てしまったようでした。

19時30分にはミーティングに間に合うつもりでいたのですが、気がついたら20時でした。
慌ててお詫びの電話を入れて向かおうとしましたが、どうやらプリウスの電源をつけたまま寝てしまったようで、バッテリー上がりの状態になってしまいました。

以前、湾岸長島PAで同じことがあったので落ち着いていましたが、ミーティングの時間にはすでに遅れているので、焦りの色は禁じえません。
しばらくしたら運よくエンジンがかかったので、名古屋ソフトウェアセンターに向かうことができました。

新入社員研修のフォローアップ打ち合わせ&翌日の準備は日をまたぎました。
自分はよく午前様になりますが、酒も飲まずに午前様になるのはとても久しぶりな感じです。

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愛工大「インターネットのビジネス活用」の講義がスタート

2016年2月19日

「その時間が楽しい」は学ぶ原点

「情報設計・情報デザイン」というワークショップ中心の勉強会に参加しました。
講師は自分が尊敬している先生の一人で、ワークショップの進め方、説明の展開、間の取り方などもすべて参考になりました。

また、自分がワークショップに参加すること自体がとても久しぶりで本当に楽しい時間を過ごせました。

情報設計・情報デザインは「ソリューション提案」「図解手法」や「アイデア発想法」、「インターネット活用コンサル」「事業計画書作成」といった自分も伝えないといけない領域のすべて関連しています。
とても大きなものを得た気がします。

なにより「その時間が楽しい」というのは学ぶ原点だと思います。
今回のワークショップ中心の勉強会は、まさしく「その時間が楽しい」というものでした。

題材に「犬」が使われていたので、パオパオを思い出しながらいろいろと考えたりしていました。
空いた時間に「気楽にワンちゃんの絵を描いてみたら...」と言われて、A4の紙に書いてみました。

サクッと書いたパオパオです。
ちょっと歪なパオパオになりました。

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2015年10月23日

愛知、岐阜、三重、名古屋合同ビジネスプラン発表会

愛知、岐阜、三重、名古屋の合同ビジネスプラン発表会がウィンクあいちで行われました。
今年は、はじめて4つの合同発表会となりました。

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A発表会場、B発表会場、および展示会場の三つの会場がありました。
A会場、B会場で関心の高いプランを選べるので、自分の関心あるプランばかりを選んで聞くことができました。
これが自分にとってはとてもよかったです。

ビジネスプランは、経営者の思いがたくさん詰まっています。
一つとしていい加減な思いで話されるプランはありません。

展示会もよいのですが、ちゃんと時間をとって経営者の話が聞けることが一番刺激を受けます。
今回もたくさんの経営者の想いを感じることができました。

もうひとつ、私は名古屋市新事業支援センターでIT担当のマネージャをさせてい頂いている関係でいろんな支援機関に知り合いが増えてきました。

ビジネスプラン発表会という場で、そういう方たちと久々にお会いして話ができるのも楽しみです。

帰りには他のマネージャと軽く打ち上げをして帰ってきました。
コーヒー一杯のつもりが、ビールで2時間話し込みました。
楽しい時間を過ごせました。

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2015年8月10日

名古屋市中小企業条例に関してのお勉強

同友会の名古屋市条例推進協議会で勉強させていただきました。
名古屋市の中小企業条例の「使い方」を法律家の視点で、弁護士の宇田幸生さんが話をしてくださいました。

難しい題材を、本当にわかりやすく伝えてくださいました。
なんで、こんなにわかりやすかったのかを自分んなりに考えてみました。

第一に伝える内容の本質を深く理解されているからこそ、相手に伝わるポイントが絞られている...だと思いました。
内容の本質を深く理解されている人は、不要なことを大胆に削れます。
それがポイントを絞ることにつながり、相手にとってちょうどいい具合の量に精査されたのだと感じました。

第二に話の前提となる「概念」や「基本」を明確に整理して伝えてくださったことです。
「そもそも法ってなんだろう...?」といったように、聞き手がなんとなく分かったつもりになっている内容は多いです。

でも、聞き手がそれぞれ違う内容でなんとなく分かった状態で、発展的な知識を伝えたら大混乱になります。
その「概念」や「基本」といった部分を共通認識としてまず伝えることの大切さを改めて感じました。

第三が具体的を極めるということです。
難しい内容をいかに具体的にイメージさせながら相手に伝えるのか...これには相当なスキルが必要になります。

難しいからといって変に題材を加工せず、そのままの題材(今回は名古屋市の中小企業条例のそのもの)を具体的にイメージさせながら解きほぐしてくださったので、わかりやすく伝割ったのだと思います。

話の中に「難しいことはその趣旨に戻って考える」という言葉がありましたが、まさしくそんな講演でした。
宇田さん、ありがとうございました。

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2015年7月20日

不安や恐怖に対する行動「回避」と「突入」

昨日受けた産業カウンセラー更新研修ではいるいろな気付きがありました。
記憶に残った話をもうひとつメモしておきたいと思います。

自分もよくブログに書いている「不安」というものに対してです。
「不安や恐怖は欲望の裏返し」という話がありました。

「不安や恐怖」は「欲望の実現」に向かってどう考えるかで発生するとのことでした。

自分の欲望が実現できない不安、そして恐怖...。
例えば、私の場合は「今度大規模なセミナーをするけど成功するか不安」「自分の打ったコンサルの手が功をそうすか不安」といった状況です。

言い換えれば「今度大規模なセミナーを成功させたい」「自分の打ったコンサルの手で業績をよくしたい」という欲望があるのです。
その欲望を実現できるかどうかの心配から不安や恐怖を感じるということです。

不安や恐怖に対する行動は二通りあり、一つは「回避」、もう一つは「突入」だそうです。

「回避」は、その名の通り自分の欲望の実現から回避(逃げてしまう)することです。
「回避」が必要な時ももちろんあります。
ただ「回避」は、現実を変えないので不安や恐怖という状況は残ることになります。

そこで、もう一つの「突入」という行動があります。
これは、不安や恐怖から逃げずに突入する、つまり「やってみる」ということです。
「突入」は現実を何らかの形で変えるので、不安や恐怖という状況も何らかの形で変わります。
よい方に変わるか、悪い方に変わるかわかりませんが、自分の力でやってみたということで、次のステップに移れると思います。

できるものなら「回避」より「突入」を選択したいものです。

ちなみに「不安と恐怖の違い」も教えていただきました。
「恐怖」とは対象が明確なもので、「不安」とは対象が漠然としたものだそうです。
私の場合は、あまり「恐怖」は感じず、「不安」ばかりを感じている理由もわかった気がします。

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2015年7月19日

自分が忘れていた問題解決のアプローチ

産業カウンセラーの資格更新研修受講が津の三重県総合文化センターで行われました。

産業カウンセラーは、自分自身がうつ病だったこともあり、知識をつけたいと取った資格です。
そのため、何もわからないけど、都度自分と向き合える資格として大切な資格です。

今回の更新研修も得るものが多かったです。
いろいろと書きたいのですが、一番心に残ったことをメモしておきます。
ちなみに今回の研修でのメモのノートが5ページにわたったのでまた今後ブログに別テーマで書かしてもらうかもしれません。

今回の産業カウンセラーの更新研修では、「問題解決のアプローチ」の話がありました。
私も「問題解決のアプローチ」は重要なテーマであり、日々取り組んでいるテーマです。

いくつかのアプローチが紹介されましたが、その中に「問題がそもそも問題でないと気付く」アプローチがありました。

自分はカウンセラーの前にコンサルタントとして問題を深堀して真因にたどり着くことをおこなっています。

ただ、問題を悩んでいる相談者が問題自体を固定観念で見てしまっている場合があります。
その固定観念を解きほぐすことで、相談者の本当の悩みは、実は今悩んでいる問題とはズレている場合があります。

それにコンサルティングで気付けた場合、真の問題を解決する議論に移行する方もいれば、問題自体が実は無かったと気づいてスッキリして帰られる方もみえます。

固定観念から無意識のうちに生み出してしまった問題には、ヤッパリ本人に気づいてもらうのがよいですね。

やっぱり「問題解決のアプローチ」を考えた時、そもそも問題の本質は何なのか? そもそもそれは問題なのか?という原点に立ち返って、多面的にみる意識が必要だと再認識しました。

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2015年6月10日

寝不足がよい作用をした一日

またまたくだらないことを書いちゃいます。

前日はいろんな不安から明け方の4時に目が覚めてしまい、眠れないのでそのまま仕事をしていました。
その寝不足のまま、仕事に向かいました。

新事業支援センターでの相談業務からのスタートでした。
明け方4時から覚醒していた寝不足で、頭がボーッとしていましたが、妙にハイな状態になってしまい、相談業務もよい感じで言葉のキャッチボールができてよい感じでした。

その後、navi白金でWebマーケティングのセミナーをしました。
こちらも寝不足で頭がボーッとしたまま、ハイな状態もピークになっていました。
それが変な作用をし頭が冴えだして、言いたいことがドンドン出てくる奇妙な状態でした。
ドンドンできてきたことが受講されたかの役にたったことかは定かではなりませんが、自分的にはやりきった感じがします。

セミナー後の懇親会はセミナーを越える人数が集まり(?)、楽しい時間を過ごすことができました。
そして、こちらも妙にハイな状態はさらにピークを越えて続き、いろんな方と会話が進みました。

最近、ちょっとネガティブ状態が継続していましたが、寝不足がよい作用をし前向きになれるよい一日でした。

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2015年4月17日

「システム開発と運用」で知ってほしいこと

新入社員研修の自分がメイン講師である後半「システム開発と運用」がスタートして2日目です。
この科目は自分の大変を踏まえて「SEの仕事ってなんぞや」を伝える研修です。

自分も新入社員のときそうでしたが、「プログラムを組む」のが仕事で「お役様の望むシステムを構築する」意識に欠けていたと思います。
理由はシステムの全体像を知らぬまま、ひたすたプログラムを作ったり、テストをしていたらだと思います。

もう少し、システムがお客様に渡るまでに、どんな人たちが何を検討して、どう苦労したのかをシステム構築の全体像が知っておく必要があると後々わかりました。
そうすれば、ただ「プログラムを組む」という意識も変わっていたと思います。

新入社員のみなさんには、是非巨大なシステムを組むというプロジェクトの一員に埋没せず、自分の「SEとしての存在意義」を感じて仕事をしてほしいと思います。
今はまだイメージがわかないかもしれませんが、この意識を持っている人がSEとして大きく伸びていくのだと感じます。

ただ、それにしても疲れが抜けません。
4月になって特に忙しくなって休みがとれないという事実はありますが、なかなか疲れがとれないですね。
研修後、知らない間に講師室で爆睡していました...。

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2014年12月18日

同友会天白地区12月例会での学び

同友会天白地区の12月例会が行われました。
気付きと学びが多い例会でした。

正しく今回の例会は気付きの例会です。
特に心に残ったのは、「変化は苦しい、でも変化ができないと気づかないと生き残れない」という言葉です。

「鷹の選択」という動画を見せていただきました。
鷹は70年ほど生きるそうですが、その途中で体の変化により飛べなくなりエサもとれなくなるそうです。

しかし、生きたい、変化を望むと考える鷹は、自分のクチバシを潰し、爪を剥ぎ、羽を抜き取るそうです。
そこで新たに再生したクチバシを、爪、羽で再び大空を舞うとのことでした。

変化を望むには「痛み」がともなともないます。
それでも、「痛み」を乗り越えて変化、成長を実現できた個体のみが生き残るのです。

私も経営者の端くれとして、変化は怖いです。
でも、変化していかないと生き残れないこともわかっています。
「痛み」を伴いながらも、次のステップに行き着くことが生き残るための術なのです。

自分の中で何を変えないと生き残れないのかを冷静に考えて、変化には痛みに耐える熱意をもってあたることが大切だと感じました。

今回は忘年会も兼ねています。
一年間、充実した日々を過ごさせて頂き、ありがとうございました。

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2014年11月19日

同友会フォーラムでの基調講演での学び

先日の同友会フォーラムでの基調講演は本当に素晴らしかったです。
その中でも大切だと思った言葉を三つほど備忘録として記録しておきます。

まずは「自分はできている...と思っている限り変われない」です。
自分のできていないことを謙虚に認め、聴く耳を持つと人から学ぶことができ、そして変わることができるとの話でした。

人生にはいい時も悪い時もあると思います。
それは必ず交互にやってきます。
「自分はできている」と思っているときに人が忠告をしてくれても、耳に入らないことが多いです。しかし、自分が本当に困っているときに聴こえた言葉は全てが自分にとって必要な言葉なのだと思います。
人はいい時と悪い時を繰り返しながら、人と接して学んでいくのだと改めて認識しました。

次は、「世の中が悪いのは誰のせいか...を議論した時、それは自分だと思えた時に楽になった」です。
世に中とは自分の住む場所です。
その世の中に不満がある場合、他人のせいにしてしまうと、自分でできることはなくなってしまいます。
すると、自分でない何かが変わることを待たなければならなくなり苦しみだけが続きます。

世に中の不満に対して自分のできることを見つけれた時、それに向かって前向きになれます。
いつもこのような健全な精神状態ではないかもしれませんが、せめて自主的に動く気持ちがモチベーションを維持することを忘れないようにしたいです。

最後ですが、「ヒト、モノ、カネのうちヒトが残れば会社は存続する」という話です。
基調講演の企業は東日本大震災でモノとカネを失ったそうです。
しかし、ヒトが残りました。
そこから再建をしたとのことでした。

モノとカネは会社の財産たるB/Sにのるのに、ヒトはコストとしてP/Lにのる矛盾を話してみえました。
自分も全くの同感です。

いろいろと学びの多いフォーラムでした。
ありがとうございました。

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2014年11月18日

経営ビジョンがなぜ必要か?

同友会の年最大のイベント「愛知経営フォーラム」に参加しました。
基調講演、分科会共に素晴らしいと感じました。

いつか基調講演について書きたいですが、まずは分科会について書きます。
テーマは「ビジョン」です。

ビジョンは「経営理念を受けて経営戦略につなげるもの」と言えると思います。

これまで、自分のビジョンってなんだろう?ってずっと迷っていました。
理念はできた、戦略も見えた...という状態で、ビジョンの果たす役割はなんだろうと考えていたのです。

今回の話を聴きながら感じたことがあります。
それは、ビジョンを難しく考えすぎない...ということです。
ビジョンを難しく考えすぎてしまうとそこで立ち止まってしまいます。

将来的にビジョンをブラッシュアップするにしても、まずはビジョンを形作ることが大事だと思いました。

言い換えれば、ビジョンとは「近未来の戦略的な目標を実現するキーワードで表現した合言葉」だと理解しました。
理念には想いが入りすぎて、若干重くなっていることがあります。
そのまま戦略に落とすと繋がりが見えにくくなることがあると感じました。

だから、理念から戦略を実現するための合言葉が必要なのだと理解しました。
まずは、該当しそうなキーワードをピックアップし、自分なりのビジョンを形にしたいと思います。

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2014年10月22日

同友会経営指針入門編の3回目

同友会経営指針入門編の3回目に参加しました。

ちょっと出張、研修、コンサルが続いており、その準備で参加はあきらめかけていましたが、参加して本当によかったです。

三回目のテーマは「理念、方針、計画を一枚の紙に落とす」がテーマでした。
ここまですると、経営指針らしきものが、一応形になってきます。

すでに一枚の紙にまとめたものはあったのですが、みんなの意見を聴いているうちに、また直したい場所が出てきました。

「事業展開の方向と目標」を書き出す個所があったのですが、これまで考えていたことが少しつながってきました。

15分という短い時間で書き出したので、これからブラッシュアップをしていかないといけないと思います。

-事業展開の方向と目標--------------------------------

今の経営環境では心の問題、そして経営環境の問題に悩む経営者も多い。
自分自身が「心の病気」を体験し、それに伴う知識も習得した。そして実際にカウンセリングを行う場面があり、同時に、ITを中心としたコンサルティングの場面もある。
さらに恵まれたことに、信頼できる仲間(パートナー)も増えてきた

よって、「仲間とともに人に寄り添う(カウンセリングを交えた)コンサルで「元気」を作る」という理念を、方針さえを明確にすれば実現できると考えている。

「元気」とは「笑顔」であり、そして「モチベーションの維持」である。
これで、お客さん、仲間、関係する人すべてに「元気」を渡せるように事業を展開したい。
特に、コンサルタントにカウンセリングを絡めると顧客の信頼が継続していただけると感じる

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たった、これだけの文章ですが、自分のモヤモヤが少し形になってきた気がしました。
この文章をベースに一枚の経営指針シートを再度見直します。

疲れたとか、時間がないとかで出席を見送るのは簡単です。
でも、出席すれば、なんらかの得るものが必ずあります。
今日はとっても大切なものを得た気がします。

ただ、やっぱり疲れていたみたいで家までは帰り着いたのですが、なぜか家の前の公園で立ったまま寝ていました...。
ぱっと目が覚めて「ここはどこだ...」と呆然としていました。

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2014年10月16日

天白地区10月例会が行われました

天白地区の10月例会が天白スポーツセンターで行われました。
今回は「企業変革支援プログラムの活用」に関してでした。

最近、地区例会の内容とその前日の研修テーマが重なる事が多いです。

前回の例会でも、その前日まで行っていたテーマである「プロジェクトマネジメント」と、例会テーマである「PDCAサイクル」の話が被りました。
今回は「ソリューション提案」がテーマでしたが、そこで話した内容がまた偶然重複します。

提案のストーリを考えるときは、「現状分析」と「目指すゴール」を描いて、そのギャップをどういうストーリで埋めるかを考えます。
その「ストーリ」こそが「提案」になるのですが、その中で一番大切で難しいのは「現状分析」です。

この「現状分析」がしっかりできていると、「目指すゴール」とのギャップが明確になり「提案ストーリ」がぶれません。
そして「現状分析」は、相手の事をよく知らないとできないので、それがしっかりしている提案は信頼されることが多いです。

今回の「企業変革支援プログラム」は、ある意味「自分の現状分析」です。
いまの自分の立ち位置を自分で把握することで、あるべき姿や、その道筋をえがく「経営指針」につながっていくと思います。

それにしても、自己評価の点数が低くて、自分でも驚きましたが、自分自身の立ち位置を知る「現状分析」をしっかり行うことができました。

今の自分の立ち位置をどの方向に向けていくのか、しっかり考えてできることから初めていきたいと思います。

写真は懇親会の「春帆亭さん」の新作料理だそうです。
美味しかったです。

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2014年8月24日

同友会天白地区8月例会、テーマは「食育」

同友会天白地区8月例会が豊田市のあいのう流通センターで「食育」をテーマに行われました。

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同友会天白地区では一年間の目標を「お互いの会社をよく知ろう!」に設定しています。
そのため、地区会員の会社を訪問した例会を行えるのは、とても意味があります。

まず「食育」をテーマにお話を頂きました。
「食べてくれる人も仲間」「人間は自然と繋がっている」「農家の経営指針」といったこれまでの例会ではあまり出てこなかったキーワードがたくさん出てきました。

「食べてくれる人も仲間」は生産者、自社(社員)だけではなく消費者も一体になって経営を行っているとのことでした。
土地が食物をつくります。そして食物が人を作ります。
これらが連携してこそ、食と言う文化の大切さを伝えられるのことで、食に対して自分も消費者の一人としてもっと真剣に接しないといけないと感じました。

また「農家の経営指針」という話も大変興味深かったです。
あいのう流通センターでは、社員がとても生き生きとしており、まるで家族のようでした。
お話を聴いた後、実際の食を頂いたのですが、あいのう流通センターの社員の方がおもてなしをしてくださいました。
その温かいおもてなしと、生き生きとした姿は、「経営指針」が明確で社員のみんなが「何のための会社」かをよく理解されているからこそと思いました。
これは、会社を訪問して社員のみなさんと接することで初めてわかる出来事だと思います。

また、今回は家族も参加をしての例会と言うことで、お子さん達にとっては、きっと「夏の大切な想い出」になったことと思います。

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あいのう流通センターのみなさん、企画運営をしてくださったグループのみなさん、本当にありがとうございました。

2014年7月17日

同友会天白地区の7月例会「しつもん」

同友会天白地区の7月例会が行われました。
前地区会長の横矢さんの「しつもん」に関するお話と演習でした。

最近は、経営指針に関する例会が多かったのですが、今回は少し毛色が変わっていました。
経営指針はもちろん大切ですが、もう少し汎用的な顧客、パートナー、社員といかにコミュニケーションをとってのいくかというとても大切な話でした。

自分はカウンセラーとしての仕事も多いですが、その資格取得の際にひたすら「傾聴」を訓練しました。
「傾聴」は相手の話をいかにきちんと聞くかということで、簡単に言うと4つのことに気を付けて相手の話を聞きます。

それは、①うなづく、②くりかえす、③質問する、④要約するです。
特に③質問するは本当に難しいと思います。

よく訓練中に言われたのは「自分のために質問するな、相手のために質問しろ」でした。
今回の例会での気付きも多くは、このことに関してでした。

同じ質問であっても、相手によって様々な切り口での回答が返って来ます。
その多様性を体感して新たな気付きとできたのが最大の学びかと思います。

この「しつもん」の力が鍛えられれば、相手の気持ちにふれられたり、相手にたくさん話してもらえるような「しつもん」ができるはずです。
「しつもん」の力は聴いて知識を得ても使えないと思います。
なるべく「しつもん」の場を創り、「しつもん」の目的を意識しながら質問する機会を増やすことで「しつもん」の力が鍛えられると感じました。

「しつもん」その奥の深さと大切さにふれられた例会でした。
ありがとうございました。

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2014年4月24日

「ワンピース」から学ぶ創業経営支援セミナーに参加

nabi白金で行われた「ワンピース」から学ぶ創業経営支援セミナーに参加しました。
講師は「『ワンピース』はなぜ人の心をつかむのか」の著者の藤岡良亮氏でした。

「ワンピース」というキーワードから参加しましたが、内容としては、ワンピースを知らない人にもしっかり伝わる創業時に考えなければならない、とても大切な内容でした。

私は「ワンピース」が大好きなので、講師の藤岡さんが話している内容が「ワンピース」のどこの場面の内容か想定できることが多かったです。
それで、話を聞きながら勝手に妄想し、とても感動していました。
さらには、交流会で講師の藤岡さんと話せさえて頂く機会がありましたが、その場面を想定しての話は、更に感動しました。

私も創業してもう10年が経ちます。
試行錯誤の連続で、決して順調とはいえないけど、自分の足で歩いた十年を振り返るとしっかりひとと「つながって」います。
仲間に恵まれている私の今のビジネス状況は、順調なんだと再確認させてもらえました。

またセミナーの個々の内容も...

・自分の考え(私は理念と理解)の表現
・感謝の本当の意味(感謝とお礼の違い)
・仕事だけを目的に人と交流しない
・あるべき姿から今すべき事を考える
・ひたすら手を使って書く...等

自分も気を付けていることが多く、とても共感ができるセミナーでした。

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2014年4月22日

同友会定時総会の分科会での学び

メルパルクで愛知中小企業家同友会の定時総会が行われました。

四つの分科会が設置されていましたが、私は「中小企業を取り巻く情勢~経済のグローバル化と愛知県の産業構造変化~」に参加しました。
グローバリゼーションがテーマでしたが、自分にとっては弱い分野です。
その分いろいろと学べたと思います。

一つ目の学びは「今は大変な変化の時代にいる」です。
グローバリゼーションでは当たり前すぎるテーマかもしれませんが、「社会の変革期の混乱」という歴史と紐付けされて説明されるととても納得できました。

明治維新やドイツの統一など身近な歴史の話に置き換えられると、新しい政治体制や関税の撤廃等、グローバリゼーションがとても似ている状況に気づきます。
そもそも「均質化」と「個性化」という相反する時代の波に乗らなければなりません。

今も外部環境を捉えることはとても重要ですが、こんなものではないと思いました。
今後はもっと速く、もっと大きな外部環境の変化が起きると思います。

自分も「今は大変な変化の時代にいる」という覚悟が必要なのだと思いました。

もう一つの「デンマーク・モデル」の話が興味深かったです。
「仕事を守るのではなく人を守る」という雇用対策は確かに納得ができるところです。
この話はグローバリゼーションというよりは「能力開発」という点で学びがありました。

「デンマーク・モデル」には「職業訓練や教育投資を積極的に進めて再就職を促進する」があります。
その際に、今の変化の激しい社会において必要とされる能力開発とはなんだろう?と考えました。
簡単に答えの出るものではなく、試行錯誤が必要です。

特に自分の仕事に落とし込んでいくと、極論どのように「研修企画」を立てていくかにつながります。
「研修企画」を立てるときに、つい「人が集まるか?」に考えがいってしまいます。
もちろん大切な視点ですが、「少し先を見て世の中に役立つ内容か?」にも意識をおきたいものです。

多くの学びをありがとうございました。

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2014年2月20日

「知って得する・言って得する支援施策」例会に参加

同友会名古屋第五支部の合同例会が行われました。
「知って得する・言って得する支援施策」というテーマで名古屋市の提供する中小企業施策に関する例会でした。

名古屋市新事業支援センターのマネージャとして、名古屋市の中小企業施策に縁がある自分にとっては、施策を紹介する側、施策を利用する側の両方の立場からとても気付きのある例会でした。

まずは名古屋市市民経済局の方から施策の説明がありました。
その後、施策を利用した事例が報告されましたが、自分も関与していた内容なので、経営者の視点での感じ方を聴けたことがまず大きな学びになりました。

その後のテーブルディスカッションは更なる学びになりました。
自分自身の事業の基盤強化もさることながら、施策をただ使うのではない気付きを得ることができました。

例えば、施策を知ることで、自分の顧客への情報提供としての付加価値をつけるという意見にはとても賛同したいです。
自分のサービスを提供する際に、顧客のための施策情報も一緒に提供し差別化要因にするという発想は顧客満足の視点でとても大切だと思いました。

また、同友会ではディスカッションは常に経営課題からスタートします。
中小企業施策に合わせて戦略(同友会では方針)を考えよう...は、あり得ないです。

そういう意味では経営課題からの施策の逆引きがあるとありがたいと思いました。

そして何より、中小企業施策が分からなかったら、聞いてみようという一歩前向きの意見がたくさんあったことが、、施策を紹介する側からはとてもうれしい意見でした。

素晴らしい例会をありがとうございました。

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2013年12月13日

主座を保って、衆知を集める

同友会天白地区の12月例会が行われました。
今回は初めての試みですがバス例会で京都の松下資料館に行ってきました。
とても内容の濃い例会で、書きたいことだらけなのですが、少しずつ書いていきます。

まず、バスの中で今年の自社の総括と、松下資料館への質問を話し合いました。
昼御飯を食べた後、いよいよ松下資料館への移動し、遠藤紀夫館長の講話を聴きました。

非常に多くの気付きを得ることができましたが、特に印象に残ったことを書きます。

特に自分の中で気を付けなければならないことは、「衆知」です。
賢い経営者(実際にそう思っているだけで賢くない)は、自分の判断でやった方が早いと思っている人が多いです。

自分も、どちらかというと自分で進めていってしまう傾向があります。
その理由は「自分が賢い」と思っているのではなく、「人にお願いするのが苦手」でちょっとちがっています。
でも、どちらにしても「自分で進めていってしまう」事実に変わりはありません。

こういう人ほど「衆知」を集めないといけないとのことでした。
全くその通りだと思います。

自分一人でできることなんてたかが知れています。
なんでも自分一人でできると思っている人は視点が一方向のみになってしまい様々なリスクに気付かずに危険です。

自分もようやく「いろんな人の意見をききながら進める」大切さに気付き、少しづつ実践できるようになってきました。

それに対しての、もう一つの教えがありました。
それは「主座を保つ」です。

「主座」とは、自分自身がこうありたいという拘りや考えのことです。
自分自身がこうありたいという考えなしに、衆知を集めても結局は振り回されてまとまりません。

実は自分がリーダーとして最も大切だと思っていることが、自分自身がこうありたいという考えを持つことです。
しかし、自分自身がこうありたいという考えが強すぎると独断専行になってしまいます。

「主座を保って、衆知を集める」を意識していきたいです。

松下資料館では、さまざまな資料や、それに伴う考えや言葉にあふれています。
仕事でつまったり、悩んだりしたら、あの場所で一日考え事をしたら元気になりそうな場所でした。
そうえいば館長が「ここはパワースポット」と言っていましたが、その通りだと思います。

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2013年11月12日

組織に変化をおこすのは「一体感」

名古屋国際会議場行われた、同友会のあいち経営フォーラムに参加しました。
愛知中小企業家同友会でも最大のイベントです。

基調講演「感動のオンリーワン企業を目指して」では、香川同友会の十河さんが話されていました。
工夫を凝らした歩きやすい靴を作られています。
お客さんとの温かいコミュニケーションを実践されている会社です。

そんな中、お客様からのメッセージで感動することがありました。

「体が不自由になっても毎日散歩を続ける、お父さん。
 そして途中でくつが合わずにころんでしまう、お父さん」
 それでも、自分で歩きたいと毎日頑張る、お父さん
 そんなお父さんの頑張る姿を歩きやすいくつで
 サポートしてくれてありがとうございます。」 

つい、自分の父親が意識がないのに毎日病院のベッドで立ち上がろうと努力していたことを思い出しました。
思わず、涙がこみ上げて人目をはばからず泣いてしまいました。
フォーラムで思わず泣いてしまったのは初めてだと思います。

基調講演も素晴らしかったですが、分科会で学んだことを書きます。

私は第五分科会に参加しました。
テーマは「作った経営指針、やれないのは何故?」です。
経営指針を作っても組織に根付かす難しさをみんなで考えました。

経営指針に限らず、組織に何かを根付かせるのは難しいテーマです。
それは組織のあり方を変えるテーマにもなるからです。

今回、「経営指針を根付かせる」テーマで、私が特に気になったキーワードは「一体感」です。
この「一体感」があると、組織の変化という荒波にも乗り切れるのではと思いました。

では、一体感を出すために必要なことは何でしょう。
私は、三つの大切なことはあると思いました。

一つは、「なにをどう変えるかはみんなで考える」です。
社長が自分一人で考えたり、社員の見えない密室で少人数で考えてもそれは独りよがりで結局は変わらないということです。

二つ目は「危機を一緒に乗り越える苦難を共にする」です。
危機を一緒に乗り越えることで仲間意識が芽生えます。
仲間意識は、苦難に立ち向かって行く強い力を与えてくれます。

三つ目は「必要な情報を必要な人で共有する」です。
情報を共有して「見える」ようにすることで、目隠しが取れます。
目隠しが取れれば、不安もなくなり、自分で考えて動くことができるようになります。
この不安がなくなることで一体感が生まれます。

組織を動かす難しさを、まず認識して、変化に対して臨む必要があると思いました。

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2013年10月17日

同友会の瑞穂・天白地区合同例会に参加

同友会の瑞穂・天白地区合同例会に参加させていただきました。
両地区の会長が問題提起を行うということで、私もほんのちょっぴり(5分ほど)話をさせていただきました。

私の問題提起は「信頼できるパートナーをどのように作り、関係を深めていきますか?」でした。
「パートナー」と一言で言っても、誰を想像するかは人それぞれだと思います。
今回は事業を一緒に行っていく上での大切な人...という意味で広くパートナーを考えて問題提起をさせていただきました。

私の場合は中小企業診断士というコンサル資格に基づいて仕事をしていますが、多くの診断士はそれぞれ自分の専門領域を持っており、私の場合は、それがITになります。

本来、診断士は経営全般の知識を持っているはずですが、特に独立診断士はマーケティングの目的もあって専門分野に特化します。
しかし、顧客となる経営者が診断士に望んでいるのは経営視点での全般的なコンサルであることが多いです。

必然的に、いろいろな専門家である仲間をパートナーとしてとして一緒に仕事をすることが多くなります。
つまり、「信頼できるパートナー」が必要となるのです。

この信頼できるというのは、「仕事のスキル」「仕事への姿勢」「仕事への考え方」のいずれの面でも信頼できるパートナーということになります。

時間をかけてたくさんの「信頼できるパートナー」ができているのも事実です。
しかし、パートナーとの信頼関係が崩れたり、それが仕事に悪影響を及ぼしたり、失敗も何回か繰り返しています。
ただ、やはり信頼できるパートナーを見つける、もしくはその関係を深める難しさはいつも感じており、問題提起を行いました。

問題提起後のテーブルディスカッションでは様々な意見を頂きました。

パートナーという言葉一つをとっても、実にいろいろなパートナーが想定されました。
個人能力を補完するパートナー、会社機能を補完するパートナー、精神的支柱となるパートナー...など。

ただ、私の中のひとつの気付きは、当たり前だけど大切な事でした。
それは「信頼のための行動を狙ってするのではなく、人間的なつながりを大切にし、公正明大な態度を続ける結果が信頼できるパートナーを見つけること」でした。

原点に戻った気付きですが、つい忘れてしまう大切な気付きでした。

写真は、瑞穂地区の恵利会長です。

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例によって懇親会は幸せにビールを頂きました。
最近、お酒が弱くなってすぐに幸せになります。
燃費がいいです。

2013年10月16日

自分のことは棚にあげて...

経営指針勉強会の第二講座に参加しました。
第二講座は同友会でいう経営方針で、診断士的には経営戦略にあたります。

経営方針に関して、自分のビジネス的には戦略を描いて実施をしているつもりです。
ただ、自分自身でも自分の考えたはずの戦略がうまく説明できないときがあります。

その時に気付いたのは、自分の戦略のストーリーがしっかり描かれていないということです。
ストーリとは、個々の戦略の「つながり」です。

この「つながり」が十分検証できていないまま、箇条書きとかで整理をしようとすると行間に大切な要素が抜けてしまうのです。
行間に隠れてしまった項目があるのに、自分の戦略を説明しようとしても、そこには論理の飛躍が発生します。

自分の個々の戦略の「つながり」を明確にしてから説明する必要があることを改めて気づきました。
この「つながり」を明確にすると、説得ではなく納得につながるのです。

まさしくバランス・スコアカードの戦略マップの話です。
自分のお客さんには、戦略マップを作ってもらっているのに、自分の戦略マップは描けていないという...またしても反省の気付きとなりました。

自分のことは棚に上げて言いっぱなしでは、説得力が欠けますね。

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2013年10月 4日

自分の理念をもっと深く考えないと...

経営指針第一講座「経営理念」を受けてきました。

お客様の理念に関しては偉そうにコンサルをしているくせに、自分の理念は穴だらけです。いろいろな指摘をいただいているうちに、理念に関しては、もっと深く考えないといけないことを痛感しました。

因みに私の理念は「仲間とともによりそうコンサルで元気をつくる」です。
昨年の経営指針講座で「元気」ってなんですか?という指摘を受けました。
その時に明確な言葉で答えられなくて、一年間考えていましたが自分のしっくりくる答えに到着できませんでした。

今回も自分が最近いつも思っている「自分が幸せになりたい。でも、一人では幸せになれないからみんなで幸せになりたい」という話をしました。
その時に指摘されたわけではありませんが、みんなとディスカッションしていているうちに「幸せ」ってなに?って考えてしまいました。

理念を言葉で表すと、多少は抽象的な曖昧な言葉も入ってしまうと思います。
でも、自分の中でその曖昧さが残っていては、とても理念とは言えないですね。

話の中で「理念とは理想を念ずること」という言葉がありました。
自分の理想そのものが、まだまだ自分の言葉で念じられていないですね。

この様な気づきが自分の中での「何のために経営をしているのか」という問いを明確にしてくれるのだと思います。

講座が始まる前の様子です。

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2013年9月19日

天白地区9月例会「自社を取り巻く外部環境を考えてみる」

天白地区9月例会が行われました。
テーマは「自社を取り巻く外部環境を考えてみる」でした。

外部環境から自社の進む方法を考えるヒントをもらうことができました。

外部環境とは、自分ではどうにもならない波です。
その波に乗るのか、飲み込まれるかは自分次第です。

先日、盛岡に出張に行っている際に、台風の直撃があり、ホテルで「避難勧告」の緊急速報を受けました。
知らない土地でもあったので、かなり焦りました。

台風などは進行のスピードやその強さもわかっています。
それがやがて盛岡にくることもわかっていました。
ならば「避難勧告」の緊急速報も事前に予測することができたはずで、その場合はどうのように行動に移せばよいかあらかじめ考えておけたと思います。

まさしく、この台風は外部環境の一例だと考えれそうです。

いかに早くそして正確に外部環境を把握し、自分の内部資源と合わせたうえで、自社の方向性を考えないといけないと感じました。

また、自分を取り巻く外部環境は、自分より異業種の方のほうがよくわかることがあります。
今回も同友会のメンバーに外部環境を指摘していただき、自分の中で当たり前のことに目を向ける大切さを知りました。

自分をとりまく外部環境をもう一度整理し把握して、手を打っていきたいと思います。

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2013年6月20日

天白地区6月例会「自社の存在意義と存在価値」

天白地区の6月例会が行われました。
今回の例会のテーマは「あなたは自社の存在意義・存在価値を知っていますか?」です。

港地区から坂社長をお招きし、とても勉強になる話を伺うことができました。
素晴らしいと思うことだらけの話でしたが、特に二つの点で気付きを得ました。

一つは、経営理念を一方的に押し付けないということです。
理念は経営者の考えるものかもしれませんが、その浸透こそに本当の課題があると思います。

今回の話では、理念をわかりやすく社員の立場に置き換えることで、確実な浸透を行っていました。
経営者と社員は利害関係が相反することもあると思いますが、経営者側が、社員の立場で説明することで、理解を得られることがわかりました。

よく、WinWinの関係と言いますが、最初からその関係を目指すのではなく、お互いがお互いの事を考えて行動した結果、WinWinの関係になるのが大切だと思いました。

もう一つは、外部環境は変えられるということです。
私はこれまで外部環境は変えられないと考えていました。

しかし、社員の安全性や健全化を目指す際に法改正が必要であれば、それを変えることもできるということです。
その努力は並大抵なものではないと思います。
でも、実際に法改正が必要であれば、例えばそれが規制強化であっても動くべきと知りました。
それが業界の健全化につながり、その発展に寄与するするのです。

今回の例会は、いろいろと新たな気づきを得られる例会でした。
本当にありがとうございました。

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2013年5月29日

今期最期の新入社員研修1日目

ある企業さんで私としては今期最後となる3日間の新入社員研修「システム開発と運用」がスタートしました。
私は、4月の初旬、中旬とこの5月の終盤に新入社員研修がありました。
まだみんなの緊張がとけない4月の初旬、中旬と、みんなが打ち解けているいる5月の終盤の研修だとかなり雰囲気が違います。

5月の終盤の研修ともなると、2カ月近く新入社員研修をしていると、かなりいろいろなことを勉強し終えています。
様々に得たIT知識を関連づけてSEの仕事の全般を知るのが今回の研修の目的の一つです。

いろいろな知識が身についているため、話している内容も理解がしやすいようです。
また、グループ演習も何回もこなしているため、その進め方や関わり方もよくわかっています。

そういう意味で、今期最後となる3日間の新入社員研修は今回の非常にやりやすい研修ですね。

ただ1点だけ、私的な課題が初日に見つかりました。

これまでの2ヶ月間、この企業では、いろんな人が科目ごとに新入社員の講師を担当しています。
その全てのカリキュラムの詳細までが、私に伝わっている訳ではありません。
もっと自分として事前にこれまでやったカリキュラムの詳細までヒアリングをしておくべきでした。

足りない部分、重複している部分に遭遇して何回かあわててしまいました。
重複している部分は復習なのでよいですが、足りない部分はそこで説明を追加するので、時間調整が難しいですね。

まだ二日ありますので、そこを意識しながら進めたいと思います。

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2013年5月15日

継続するための心構えを教わりました

同友会瑞穂地区の5月例会に参加セたせていただきました。
自分の所属する天白地区と、瑞穂地区は2年ほど前から交流が盛んで、他の地区の例会に参加しているという感じがあまりしません。
このように気軽に連携できる地区が他にもふえると学びの幅が広がりますね。

今回の瑞穂地区の例会では「早起き力」と題して株式会社吉寿屋の神吉会長のい話を聴くことができました。
私も、いつも6時前に起きるので早起きの方だと思います。
そして、その日にすべきことを書き出し、前日のブログを書きます。
こんな早朝の生活も、もう8年欠かさず毎日に続いています。

早朝は「宝の時間」です。
頭はすっきりしているし、電話はかかってこない、そして朝日もきもちいい...
夜の三時間ぐらいの仕事が、朝だと一時間ぐらいで終わるとおっしゃってました。
会長の話では「早起きをはじめとして、どんな出来事でも継続が大切」とおっしゃっており勇気づけられた気持です。

「継続させる」方法ととして、「大きな努力をして得たものが小さくても、それは嬉しいこと」と考える。
もっと言えば「自分の行為に対して大きな成果を求めると継続できず、小さな成果を望むのであれば継続できる」とのことでした。

自分の努力がそのままリターンとして成果につながるかといったら、それは難しいでしょう。
でも、小さな成果でも喜べれれば、やがてその積み重ねが大きな成果につながります。
さらに「人に良いことをした場合は、それをすぐに忘れる。それができれば無心に継続ができる」という話は本当に心に落ちました。

私も含めて多くの人が、費用対効果の算出などに当てはめてしまいます。
「つまり、損か得か」で考えてしまいます。
しかし、世の中には「損か得か」という短期的な視点で考えるのではなく、「小さな成果」場合によっては「成果がない」場合でも長期私的な視点で喜ぶことがあってもいいですね。

「小さな成果」「成果がない」場合でも、それを好として「継続ができる」ことがの好循環よぶ気がしました。

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2013年2月13日

暇な時でも全力でやる

同友会守山地区を訪問し、グループ会運営の勉強をさせていただきました。
天白地区に取り入れたいことが多々ありました。
先進の地区を訪問させていただき、そこでの「学び」や「気付き」を、自分の地区に活かしていくことはとても大切なことだと思います。
ただ、それぞれの地区の特色があります。
いきなり大きなサイズの服は着れないので、自分達のサイズに仕立て直して、地区の発展に繋げたいです。
守山地区の皆さん、本当にありがとうございました!

そこの中で、とても大切だと思った言葉ありました。
グループ会運営とは別なのですが、自分自身への戒めとして忘れてはいけない言葉だと思います。
それは「暇な時でも全力でやる」です。

私もついつい時間がある時には、のんびり仕事をしてしまいます。
いつも一生懸命やっているから時間があるときぐらいのんびり仕事をすればいいか...ってつい甘えてしまうのです。

ただ「暇な時でも全力でやる」という言葉は、大切な時間を生み出す「宝の言葉」だと思いました。

私も、お恥ずかしいことに「忙しい...」という言葉が口癖になっていますが、365日24時間忙しいわけではありません。
今はそれ程多くはありませんが、時間に余裕があるときもあります。

そんな時、仕事のペースが落ち、結局は本来は、余裕があるはずの時間をフルに使って仕事してしまうということがあります。
それならば、「暇な時でも全力でやる」ことで、自分のリフレッシュする時間を作ったり、自分が普段「忙しいという口癖」でやれてないことをする時間を作った方がよいです。

時間があるときに、その時間に合わせて仕事をしてしまう...これは無意識のうちにおきることなので、目に見えるところに貼っておきたいと思いました。

2013年2月12日

来た仕事は既に終わっている仕事である

同友会名古屋第五支部合同例会が行われました。
お友達の位田モータースの位田さんもパネラーとして話されるのでとても楽しみでした。
そして、期待以上に素晴らしい話が聴けて、同時に気付きがありました。
その気づきから、自分のすべきことの確信が持てました。
ありがとうございます。

パネラーのお二人の話から書きたいことがたくさんあるのですが、グループディスカッションでとても印象に残った指摘があり、それを書きたいと思います。

株式会社アクアイズムの伊藤聡さんの指摘です。
「来た仕事は既に終わっている仕事である」という言葉です。

「来た仕事」を真面目に正々と行っていくことは、揺るぎもない大切なことです。
しかし、「来た仕事」を完了させ、「疲れた~、満足」と言っているうちは、次の仕事にもつながりません。
単に「来た仕事に追われている」という状態になってしまいます。

「来た仕事」というのは、営業的な視点で言えば、すでに「終わった仕事」です。
それを終わらすことだけに意識を集中させていては、その仕事が完了したときに、次の仕事がない...って状態におちいってしまいます。

顧客創造において「来た仕事を、なぜ自分に来たのか考えて、それを次の仕事につなげること」の大切さを話していました。
「さもないとビジネスは続いていかない」...まさしくその通りと、とても腹に落ちました。

丁度、今日は午前中に自分にとって大切なプレゼンがあり、その結果もよかったので「疲れた~、満足」という状態でした。
しかし、自分がそう思ってしまうと、そこで、その仕事は完結してしまいます。
なぜ、この仕事が自分に来たのか?、そしてその仕事を次にどうつなげていくのか? を真剣に考えることで、その仕事を完結させずに、次のにつなげることになると思います。

また、大きな「気付き」と「出会い」を得ることができました。
会長になってから特にですが、会合が多く、体の疲労はもちろんありますが、学び、気付き、出会いといったことで、自分を成長させてくれている場であることは間違いないです。

ちなみに、懇親会の様子です。

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2013年1月17日

「原点回帰」そして「チャレンジ」という目標

同友会天白地区の一月例会でした。
今月のテーマは「1年の計画を語り合う~目標に向かってスタートを切る~」でした。
自分の計画や目標を語り合い発表することで、自分の覚悟の継続、仲間からの叱咤激励、フォローを一年間し続けていくことが目的です。

ゲストの方も多く参加いただき、とても良い例会でした。
伊藤グループ長、伊藤グループのみなさん、ありがとうございました。

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私の場合は、計画、目標というより、自分のすべきことを話させて頂きました。

今、自分の事業は、今年で九年目になります。
一応、「順調」にビジネスは伸びています。
それだけに危険も極まりないと感じています。

「順調は衰退の始まり」と言います。
つまり、順調な時ほど実は順調ではないということです。

「順調」という麻薬に神経が犯されており、一歩踏み出す勇気、チャレンジする気持ちを少し忘れかかっているのではないかと思います。
「なんとかできてしまっている」...これはとても危険な言葉だと思います。

自分にとって今、必要なことは、「原点回帰」そして「チャレンジ」です。
自分は独立した頃、仕事がなくて、がむしゃらに人にあったり、武器のベースとなる知識を勉強したりしていました。

しかし、最近はその気持ちが前より足りなくなっているかもしれないと感じています。
「原点回帰」し、初心を取り戻すことが、すなわち新しい第一歩を踏み出すチャレンジにつながると思います。

こんな当たり前のことですが、日常に忙殺されていると考えることもできません。
キチンと考えていることを整理して人前で発表する...とても意義のある事だと思います。

心残りは、個人的な用事と事情で三次会に参加できなかった事です。
今回はトコトン付き合えなくて残念&申し訳ないです。

2012年11月26日

自分のビジネスを誰かに相談し「気付く」

一日、支援センターでビジネスプランの相談を受け、夜はイルミネーションが美しい名古屋駅で、同友会指針講座で自分のビジネスプラン(経営指針)を考えました。

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ビジネスプランって一人で考えていると、頭がループしてしまうことが多々あります。

私も、人のビジネスプランに対しては偉そうに意見するくせに、自分のビジネスプランになると、頭が混沌(カオス)状態になります。

これは、私の場合の言い訳をさせていただくのであれば、いつも自分のビジネスプランに関して考えているので、情報過多になり、処理しきれなくなっていることが原因です。
また、自分のことはあまりに当たり前になってしまい、なぜ今ビジネスが回っているのか見えなくなっていることもあります。

だから、人に自分のビジネスプランを話して、自分の気づかないことを、気付かせてもらうのです。
少なくとも、既にビジネスを行っている人であれば、その課題はモヤモヤとした状態で持っています。
ただ、そのモヤモヤとしたものを、なかなかクリアにできないでいる場合が多いのです。

そんな時は、やっぱり誰かに「自分のビジネスを、自分の言葉で話す」ことが、何かの「気付き」につながることが多いと感じます。

今回の同友会指針講座は「自分の戦略」に関してで、コンサルタントの自分としては、得意な分野です。
しかも、現状は、自分の事務所での戦略はうまくいっています。

でも、とても大切なことに自答できませんでした。
この「気付き」は大きいです。
この「気付き」は何かの「答え」ではなく、「新たな問い」でした。
それについては、また書いてみます。

2012年11月20日

自分にとっての経営指針の役割

松本から帰る道中は、すっかり爆睡状態です。
今回の松本もとても楽しく、さらには翌日もFacebookで、その余韻にひたれるっていうのがいいですね。

名古屋に戻ってきて、今度は同友会の経営指針勉強会に参加しました。
この、経営指針勉強会は、自分の会社の経営指針をかたちにしていくキッカケを提供するという目的です。
すでに経営指針を成文化していたとしても、また新たな「気付き」、つまりはチェックの場にすることができます。

私がよくコンサルを行っているビジネスプランより、もっと大きな概念が経営指針ですが、非常に近いもでもあります。
自分は中小企業診断士としてお客様のビジネスプランに対して「あーだ、こーだ」言うくせに、自分の経営指針(≒ビジネスプラン)が形になったのは、わずか一年半前です。
やっぱり、私の場合は、自分で作ってみないと、苦労がわからず、自分のビジネスプランの支援も、自分のビジネスプランを作ることで、そのポイントが変わってきていると感じます。

そして、何より経営指針は自分のために必要だと痛感しています。
経営指針を作る大切な目的の一つに「社員に想いを伝え、ひとつとなるために...」があります。
自分の場合は、一人で事務所を経営しているため、「そんなの自分がわかっていればいいよ」って考えていました。

ところが、自分は自分のことを本当にわかっていないです。
例えば、経営指針を作る前は、「仕事は何でも受ける」という方針で、自分の仕事は多忙ですが、実りは少ないし、自分も成長しないという状態が続いていました。
しかし、経営指針を作った後は、その経営指針と照らし合わせて、自分がすべき仕事、学ぶべきことを考えられるようになりました。
つまり私にとっての経営指針は、「自分がブレない為の羅針盤」なのです。

それでも、相変わらずバタバタしていますが、経営指針を作った後は、目的をもってバタバタしているので、何かわからずバタバタしているよりはよほど良いと感じます。

2012年11月16日

アナログでしか付加価値はつかない

中小企業家同友会「第三回人を活かす全国経営交流会」での宮崎本店宮崎社長の基調講演は、本当にいろいろ学べたと思います。
昨日は、カルトマーケティングについて書きましたが、もう一つ書きたいことがあります。
分科会で学んだことも書きたいのだけど...

申し訳ありませんが、私の言葉で書かせていただきます。
基調講演で「アナログでしか付加価値はつかない」という話がありました。
アナログで勝負する時代になってきており、それは中小企業において追い風であるということです。

デジタルは白黒がハッキリしています。
それは突き詰めていけば、誰もが同じような到達点にたどり着くということです。
つまりは定量的に優劣が判断できる「スペック(性能)」の視点だと思います。
「スペック」を追求していく過程での「商品の差別化」はよく行われます。

スマホでいえば、カメラが高性能になった、電池の持ちがよくなった、画面がひろくなった、高速通信に対応できるようになった...などです。
しかし、「スペック」があるところまで行き着けば「商品の差別化」はされにくくなります。
つまり「デジタルでの付加価値での勝負」は難しくなってきます。

では、どうするのか?
それが「アナログでの付加価値」です。
アナログは白黒がハッキリしていないので、ある人にはピッタリあてはまっても、ある人にはあてはまらないことがよくあります。
一人ひとりの望むものにふり幅があり、突き詰めていっても、誰もが同じような到達点にたどり着くとは限らないのです。

例えば、一人ひとりの顧客へのサービスのポイント、営業で伝える大切なこと、もっと言えば顧客との信頼関係...
これらは1人1人での価値観が異なる結果生まれるアナログの世界です。

アナログの世界では、小細工がききません。
その結果、真面目にやるっていくしかないのです。
これは、仲間のオススメに共感し、ものを買うか決めるソーシャルメディアシフトの話とも共通します。

「アナログな対応での付加価値での勝負」の時代になってきています。
一人ひとりのもつ価値観に対して付加すべきものを見つける...これは、小回りがきく中小企業の得意技でもあると思います。
だから「中小企業において追い風であるといえる」と宮崎社長は話してみえました。
私も、全く同感です。

まだブログには基調講演での学びしか書いていませんが、分科会で学んだこともたくさんあります。
別に同友会の宣伝をするつもりはありませんが、「人を活かす全国経営交流会」では、多くの「気付き」を得ることができました。
本当にありがたいと思います。

2012年11月15日

ニッチではなく、カルトなマーケティング

中小企業家同友会の年最大行事「第三回人を活かす全国経営交流会」に参加しました。
1000人以上の経営者がが集まり、それは壮観でした。

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問題提起の講演(基調講演)が宮崎本店の宮崎社長からあり、その後は各分科会に別れての勉強です。
コンサルにとっては、ディスカッションも含めると、十数件単位の血の通った経営体験に触れられる貴重な一日でもあります。

まずは宮崎社長の基調講演で私の印象に残った話があります。
「客は誰?」というマーケッティングの理解に関する話です。

顧客を絞れば絞るほど顧客満足は高くなります。
そして、客の定義が広がれば広がるほど、顧客にとっては他人事になります。

出てきたキーワードは、ニッチマーケティングではなく、カルトマーケティングです。
カルトというと、オカルトや妖しい宗教の印象がありますが、もともと、カルトとは「崇拝」のことで、「信者」ととらえることができます。
「信者」とは、もう少し緩く言えば「ファン」のことで、facebookでいえば「いいね!」をしてくれる人たちです。

この話はソーシャルシフトに関する話で、今現在、マスメディア以上に、ソーシャルメディアが購買意思決定に影響をあたえるようになっています。
facebookの「いいね!」、twitterのリツイートが、みんなのモノを買う際の判断材料になるのです。

そして、カルトマーケティングでは、マスメディアへの露出は逆効果という話も興味深かったです。
自分たちが仲間の口コミで広げた素晴らしい商品を、誰にも共通に情報発信されるマス広告が口コミを覚ましてしまう可能性があるとのことです。

分科会でも大きな学びがあったので、それはまた書きたいと思います。
ちなみに以下の写真は懇親会風景です。

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2012年10月18日

人を元気にするために、まず自分が元気に!

支援センターで相談4件を終らせて同友会の10月例会に参加しました。
10月例会は瑞穂地区、天白地区合同で行われたため、とても活気のある例会でした。
ただ、もともとの寝不足続きもあり、同友会のテーマが「経営者としての元気」というテーマであったにもかかわらず、やや「疲労感からの元気不足」で参加してしまいました。

まずは、二人の発表者の話は、どちらも私を「元気」に復活させるには十分なものでした。
元気ってやはり伝染するって確信しました。

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どちらの発表者も共通して言ってたことがあります。
それは、会社の未来を創るためには、経営者の「元気」が必要であるという事です。

二人とも自分が元気にならなくてはという想いに至るキッカケは、経営環境が厳しく変化したところからです。
一人は「酒類免許の撤廃に関すること」、もう一人は「東海豪雨による設備がすべて使えなくなってしまったこと」でした。
そして、更に共通するのは、ピンチだから社員が一丸になれて、それが会社の未来を創る「元気」につながったということです。
そういう意味では、社員のみんなから、まずは「ピンチを抜け出そう」という元気をもらっているということです。

その後の経営者の役割も共通していて、「会社の未来像をイメージ・共有する」ということでした。
未来像(目標・ゴール)などが見えてくると、その実現に向けて「元気」が生まれます。
目標・ゴールにむけて、前向きに悩むことで、実現に向けての「元気」が生まれるのです。

よい言葉がありました。
「経営者と社員で一緒に経営しよう。そのためにビジョンや危機感は一緒にもとう」です。
この言葉が、ある意味で「元気」の源と言えるかもしれません。

ちなみに私の元気の源は「お客さん、パートナー、仲間の笑顔」です。
一人では「元気」になれません。
そのためには、みんなから頂く「元気」が必要なのです。
そして、「元気」を頂くためには。「元気」を発信していかないといけないことを改めて感じました。

ちなみに2次会、3次会とすすみ、家に帰りついたのは、夜中の3時半です。
もう車や人はいません。
寂しい風景です。

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2時間しか眠れませんでした。
ただ、2時間は熟睡したので「元気」にまた一日を過ごしたいです。

2012年9月18日

松本で「アクセス解析」の話をしてきました

松本でのITリーダー研修会で、「アクセス解析」の話しをしてきました。

「アクセス解析」はPDCAで言えば、"C"です。
コンサルをしていると"PD"はあっても、"CA"はないという場面をよくみかけます。
そういう意味でも「アクセス解析」はとても大切です。

「アクセス解析」から学ぼうとすると、それは膨大な量になってしまい、「アクセス解析」の勉強のための勉強になってしまいます。
Webでのコンバージョンを目指すのはもちろん大切ですが、それが事業の発展につながらなければ意味がありません。

経営改善に必要な事は何か? それにはサイトを活用するればよいか? そのサイトの効果を見るためにはどんな指標を使うのか?
経営の視点から、アクセス解析のストーリ作りをしていくことは、経営者にもわかりやすく、サイト改善の仮説・検証が身近なものになっていくと感じます。

今年の7/19にGoogle Analyticsの旧バージョンは使えなくなり、新バージョンに全面刷新されました。
丁度、今回はいい機会なので、新しいGoogle Analyticsの個々の利用目的と、その具体的な手順を資料に起こしました。
これが、PowerPointで資料が60枚近くもいってしまった正体です。
詳しく書いたつもりなので、PowerPointの通りに試してもらえればイメージはわくと思いますが、60枚は、正直、3時間コースのボリュームではないですね。
またまた、反省しております <(_ _)>

自分としては楽しく話せたのですが、最後まで端折ってしまうと、やり残し感があって、どうも不完全燃焼です。
なんか、最近、歳をとったのか、話が長くなって、いけません。

帰りの松本駅は、おいしそうなそばの香りがしました。
ふらふらっと入ってしまいそうでしたが、「まもなく、名古屋行しなのが参ります」のアナウンスに正気に戻りました。
ビールだけ2本買って、電車に乗り込みました。

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2012年8月11日

雷雨の中、診断士の勉強会に参加

大雨と雷の中、診断士の勉強会に行ってきました。

この勉強会は開業してすぐ入って、ずっと続いているので、もう8年目になりますね。
同友会よりも長いです。

この勉強会はその名の通り診断士しかいません。
診断士を始めコンサルは常に企業対して、その企業がよくなるように様々な手を打ちます。

効果のすぐに出るものもあれば、なかなか効果ができない手もあります。
大切なのは、その成功事例、失敗事例とそれぞれの分析付きで語る合えることです。

本で学んだ知識はもちろん大切です。
ただ、みんなの実体験から学ばしてもらった知識は、本で学んだものとは現場で使えるレベルが違うと感じます。

私が8年間も自主的に続いている勉強会は、やっぱり、なにか「期待」と「魅力」があるのでしょうね。

まあ、勉強会後の懇親会で美味しい食事と酒を頂きながら話すのもとっても有益な情報がやり取りされます。
ただ、決して、これだけが目的でない事を補足しておきます。

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やっぱり、自分て「食べ物」&「お酒」目当てかなぁ。

2012年7月19日

「選ばれる理由は何ですか?」

同友会天白地区7月例会が行われました。
今回も、非常に学びの多い例会でした。
発表者の有限会社プロスパープロジェクトの楯さんの話は、いろいろな苦労を、考えぬいて切り抜けてきているだけあって、迫力を感じました。

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私は、楯さんの会社の経営理念がとても好きです。
4年ほど前に楯さんの会社に行った時、その経営理念が貼ってあり、自分もこの理念で経営をしていきたいと思ったほどです。

その理念とは「人に喜ばれて、自分が嬉しい!!」です。
スーッと頭に入ってくるその理念は、斬新で、他社の理念なのですが、私は忘れたたことはありません。

今は自分は自分の経営理念をもって仕事をしていますが、通じるところは同じだと思います。

この理念から戦略に落として、実行するまでの思考の流れが、とても納得性の高いものでした。
その、思考の流れは、基本に忠実なのですが、なかなかやろうと思ってもできない事です。

「選ばれる理由は何ですか?」
楯さんの「選ばれる理由」は、徹底的にターゲットを絞り込んだことにありました。
ターゲットを絞り込むことで専門性が生まれます。

すると、情報が情報を呼ぶようになります。
この、情報の好循環が「そこに大切な情報がある」という「選ばれる理由」をつくります。
やがて、自ら売り込まないでも、お客様の方から依頼を頂けるという状態ができてくるのです。

実は、私の場合も、専門性が高いかは別としてニッチな研修、セミナーをやっています。
そして、それに関する情報を提供しつづけることで情報が集まり、いつのまにか自分で売り込むことをしなくても、お客さんに選んでもらえるようになっています。

今日の話を聴いて、今、自分が試行錯誤しながらしていることは間違いではないと思いました。
但し、信念を持ってやり続けることが大切であると感じています。

例会後の打ち上げは、二次会、三次会と、例会の成功を象徴するかのように盛り上がりました。
そして、またしても午前様になってしまいました・・・。

2012年7月 9日

愛知県同友会50周年式典に参加

愛知県中小企業家同友会の50周年式典に昼から参加いたしました。
1000年近い人が参加し、非常に盛大でした。

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良い話がたくさん聞けましたが、特に歴代代表理事のパネルディスカッションは、心に残る言葉がたくさん出てきました。

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パネラーの三人の方の話はどれも取り上げたいのですが、そこの中で、まず取り上げたい話が、現代表理事の加藤さんの話です。

その話は、最後に出てきました。
普段から考えていることなのですが、自分の考えが間違っていないと背中を押してくれる話です。

加藤さんの以下の様な感じで最後話してみえました。

・自分に責任があると思えば、不平不満がなくなる。
・少しの他責の不満は残るが、基本は自責の問題で考えられる。
・覚悟を決めたらやるしかない。
・逃げ場があるからいろいろ迷う。

よく、「自責の問題」と「他責の問題」の話を自分も書いています。
「他責の問題」の間は、自分自身で動くことはできません。
不況が悪い、社会が悪い、政治が悪い、あいつが悪い...って言っている間は変われないのです。

「自責の問題」と捉え、自分では何が出来るのだろうと考えた時、はじめて変化の第一歩を踏み出せる気がします。
自分にはとりあえず「他責の問題」はない気がします。

今、仕事や面談の時間調整に四苦八苦していますが、これも、仕事の調整や取捨選択が下手な「自責の問題」です。
もっと時間調整が上手くなって、もっと、いろんなことに時間が割けるようになりたいです。

話しは変りますが、50周年式典の夕方のパーティではたくさんの人と酒を酌み交わしました。

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もともと人付き合いの苦手な自分は、同友会も最初はそのテンションと言うか、何か馴染めないものがありました。
しかし、自分に様々な「気付き」を与えてくれて、さらには自分には「実践」することもできると感じてからが積極的に参加しています。
結果、今は地区会長をしていますが、この役で学べること、気付けることは、これまでの比ではありません。

そして、酒を酌み交わしながら、自分が心から信頼できる人が、地区内外問わず、何人もできていることに気付きました。
人見知りで、しゃれたことも言えない私にとって、こんなに信頼できる人がたくさんできるとは夢にも思いませんでした。

そして、手作りのアトラクションもよかったです。

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2012年6月22日

『意見』と『反発』と誤認しない

同友会第三青同さんの例会にオブザーバー参加しました。
愛知県中小企業家同友会の代表理事であり、天白地区会員でもあるエイベックスの加藤さんが発表されるので、とても楽しみでした。

加藤さんの発表は、いろんなところで聞いていますが、いつも新しい発見があります。
それは、自分自身の課題も日々変わっているから、心に響く言葉も違うのだと思います。

そんな加藤さんの言葉の中で心に残った言葉があります。
「社員の『意見』を社員からの『反発』と誤認する」です。

この言葉から二つの課題が考えられると感じました。

ひとつはその言葉通りで「社員の『意見』を、社員からの『反発』と誤認しないようにする」です。
そしてもうひとつは「社員の『反発』から、社員の真の『意見』をよみとるようにする」です。
どちらも、経営者に限ったことではなく、だれにでもあてはまることだと思います。

ひとつ目の「社員の『意見』を、社員からの『反発』と誤認しないようにする」に関してです。
人は「感情の生き物」です。
わかっていても、つい感情的に相手の『意見』を誤認してしまうことがあります。
痛いところを付かれれば、当然ですが、反論もしたくなります。

しかし、相手の耳に痛い『意見』を言ってくれる人は貴重で大切な人です。
難しいですが、感情を殺してでも、ちゃんと耳を傾ける必要があると思います。
相手に対しての「感謝と謙虚」の気持ちがあれば、きっと出来るようになると思います。

そしてもう一つの「社員の『反発』から、社員の真の『意見』をよみとるようにする」も難しいですが大切だと思います。

自分が感情の生き物であるように、相手も感情の生き物です。
当然、相手が自分に対して、何かぶつけたい気持ちになることはあると思います。

でも、相手が何かぶつけたい気持ちになるには、きっと理由があるはずです。
その理由はもしかしたら自分の方に非がある可能性は十分あるのです。

正負どちらにしても、相手と意見を交し合い、お互いを理解しようとすることによって、気付けることは多いです。

2012年5月17日

「経営指針」に関する同友会天白地区の5月例会

同友会天白地区の5月例会が金山の名古屋都市センターで行われました。

各グループが、異様な盛り上がりを見せており、会長である自分が置いてきぼりを食らいそうです。
でも、そんな状況にとても幸せな気持ちになっています。
会長がいなくてもどんどん盛り上がっていく会っていうのが理想ですね。

今回の例会テーマは「経営指針」です。
昨年のグループ長さんで、今回の「経営指針」を地区目標に定めることへのヒントをくれた稲垣さんの発表です。

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稲垣さんの「私は口下手ですが...」というありえないギャグも見事に決まって、飾り気のない、等身大の発表が続いていきました。
このような発表なので「指針を見直すきっかけ、指針を作るキッカケ」という最も大切なことが素直に伝わってきたのだと思います。

いろいろと心を動かす言葉がありました。
そこの中で当たり前かもしれませんが、最も心に残った言葉があります。

「経営指針は頭で考えているのと、紙に書くのとでは大違い。まず紙に書いてよくしていけばいい」という言葉です。
同友会では「経営指針」という言葉がよく出てきます。
自分も理念、方針から文章にしていますが、まだ全然、心の中でしっくりきてません。
それでも、やっぱり文章にして見直していけばいい、という言葉は今回の例会の目的「指針を見直すきっかけ、指針を作るキッカケ」を後押しすると思います。

また、金山の「黒亀」さんで行われた二次会も、とても有意義な時間となりました。
例会からのテーマを引き継いだ話、天白地区の今後に関する話...など、二次会だから出来る話が多かったと思います。

前半は、とっても有意義でした。
後半は、いろんな人にお酒を注ぎながら回っていたので、そのお返してかなり飲んだこともあり、記憶が飛びました。

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とりあえず、家まで帰ってきて、散歩まで行けたようです。

2012年5月14日

お客さんをプロセスで感動させる

同友会天白地区の㈱ライフホームズ高見澤社長のお話を聴くことができました。
私も同じ天白地区ということで、応援(?)に行ってきました。
その経歴は波乱万丈で、悩みながらも、ブレない信念にもとづいた生き方は、とても真似できるとは思いませんが、出来るところだけでも、お手本にしたいと思いました。

たくさん心に残ったお話があります。
そこの中で「お客さんをプロセスで感動させる」というものがありました。

お客さんを感動させられるというのは、どんな事業者も目指したいものだと思います。
その為に、最高の結果を求めて必死に頑張っている人が多いと思います。
それでも、お客さんは感動してくれたり、「まあまあだな」程度の評価しかしてくれなかったり、なかにはクリームを言ってきたり様々な反応があります。

最高の結果を求めて頑張ることは、それはもちろん尊いことですが、「最終結果だけでお客さんを感動させる」のではなく「プロセスでお客さんを感動させる」ことが大切とおっしゃっていました。
「プロセスでお客さんを感動させる」とは、出会いから最終結果までの仕事を完成させていくプロセスこそにお客さんを感動させるヒントがあるのだということです。
そして特に大切なのは「出会い」です。

お客さんと最初に会った時に「私に頼めばこれもできます。あんなこともできます。全部できます。」と言うのは、お客さんの「期待値」を不用意にあげてしまうことになります。
すると、完成度がものすごく高くて「満足」、完成度が普通で「こんなもんかな」、完成度が低いとクレームになってしまうということです。

受注を取るために大風呂敷を広げたり、リップサービスをしたりすることで「感動」を得ることは難しく、「感動」を得られないということはリピータになってもらえないということにつながります。

お話の後、二人でのませていただきました。
その時にお話になっていましたが、「本当に自分に自信があれば不用意に期待値をあげる必要もないんだよ」とおっしゃってました。

私も最近は独立当初のように「なんでもできます!、なんでもやらせてください!」...なん言うことはなくなりました。
自分のできることを素直に伝え、そして完成度はとことん追求する。
こんなやり方が、今いい流れをつくっているのかもしれません。

ちなみに講演の時の高見澤社長の写真です。
カッコいいです!

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上着も脱いで熱が入ってきました。高見澤ワールド炸裂です!

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2012年4月24日

とても「共感」できる講演と出会いました

同友会のIT研究会に参加し、リトルムーン の文美月さんの講演を聴いてきました。

ソーシャルメディアやECサイトで実績のある方ですが、話はその小手先のテクニックの話ではありませんでした。
「人がビジネスを通じて幸せになるには...」という、とても深くて大切なテーマを話されているように感じました。

「...感じました」というのは、聞き手によって感じ方が、それぞれ異なりそうだったので、あえてこの表現をしました。

とても「共感」できる素晴らしい講演と出会いは、人生を豊かにしてくれます。
伝えたい話がいろいろありましたが、その細かい内容はここでは書きません。
私の言葉にかえてしまうと、文さんの伝えたかったニュアンスがかわってしまうかも知れないからです。

ただ、少なくとも講演の最中にメモをとりながら、心の中で「いいね!」をたくさんさせて頂きました。

言葉足らずで申し訳ありませんが「売上とは、お客様の共感という行動の結果である」というような事を話されていたと思います。
全くその通りだと思います。
自分も、人に「共感」してもらえるよう、自分の行っていることを真摯に伝えていきたいと思います。

もっといろいろと書きたいこともありますが、今日はここまでにしておきます。
ありがとうございました。

2012年2月17日

「初心に返る」ってとても大切

同友会の新会員オリエンテーションに参加しました。
素晴らしい経営体験を聴けたこと、有意義な地区間交流ができたことなど、とても学びが多かったです。
いろいろ気付けたすべての事が大切ですが、今の自分に一番必要と感じた気付きが「初心に返る」ということです。

同友会に限った事ではありませんが、「初心に返る」って、とても大切なことだと思います。
コンサルティングでもカウンセリングでもそうですが、最初は原点からスタートした事でも、時間がたつと「差別化」のキーワードで自分のオリジナルの「考え」や「やり方」が入ってきます。
すると、スタート時の「原点」がボンヤリしてくることがあります。

オリジナリティは大切ですが、「原点」をボンヤリさせるということは、これまで先人が培った大切な積み上げを活せなくしてしまいます。

「不易流行」という言葉にあるように世の中には、「変わってはいけないものと、変わるべきもの」があります。

「変わるべきもの」は、時代の流れをよむということで、多くの人の関心事で、多くの人が常に考えています。
一方の「変わってはいけないもの」を見失わないように、「初心に返って」ちゃんと見つめていきたいものですね。

2012年2月11日

同友会合同例会で学んだ3つの事

先週の金曜日に同友会名古屋第五支部合同例会に参加して学ばせていただきました。
講演者は愛知同友会の代表理事でもあり、天白地区の同じグループでもあるAVEX株式会社の加藤会長です。
日頃、同じグループでいろいろと話している事もあって、とても腹におちる話でした。

大きく3つの大切なことを学ばせて頂きました。

ひとつ目は「人を動かすには自分の言葉で伝える」です。講演を聴いたり、本を読んだりして得ただけの薄っぺらい言葉の状態では人は動かせないということです。自分の体験を通じて腹に落ちてから話して伝えるからこそ、人を動かすことができるのです。

ふたつ目は「相手を変えるのではなく自分が変る」です。この必要性は自分もとても感じています。自分のリーダーシップは、メンバーの仕事を邪魔しないように気をつけながら、自分が率先して動くことをモットーにしています。リーダーの動きが変われば、組織のパフォーマンスが変わることは昨年から体感しています。それを明確に言葉にしていただいたので、とても腹に落ちました。

三つ目は「自分の知らない領域に仕事はたくさんある」です。これはよくコンサルで「ジョハリの窓」を使いながら説明していることと同じです。ただ私(コンサル)の悪い癖で、頭ではわかっており、お客さんには説明していても、それを実際に自分の事業には活かせていないのです。自分で自分の事業の深堀の必要性を感じました。

どの言葉も、その手の本を読めば書いてある内容かもしれませんが、それを体験し、成功につながっている方の言葉は説得力が違います。
まずは、言葉として「記録」をして、順番に出来ることから「実践」していきたいと思います。

2012年1月28日

人は「このままでいいや」と思ったら、退化が始まる

コンサルの仕事が終わってから、診断士の勉強会に岐阜まで移動しました。
この勉強会「すばる21」は自分が独立した7年前からずっと続けて参加している勉強会です。(出席率は悪いですが...)
当初から、自由に発言できる雰囲気が好きで、ずっと参加しているのであと思います。

その間に、いろいろな人と交差した気がします。
人との交差こそが人生を豊かにします。
この勉強会でも、いろいろな人と交差しながら今回も刺激を受けました。

私には、刺激を受ける場所が、お客さんや、経営者の集まり等、たくさんあります。
これは、この上ない幸運です。
ひとつの場所で、その居心地の良さから、変化を恐れ、その場所に居続けるのは危険信号です。
人は「このままでいいや」と思ったら、そこから退化が始まるのです。

退化をしないために、人は「気付き」や「学び」から刺激を受けます。
自分を振り返って、「気付き」や「学び」が減っていると感じたならならば、環境を変える工夫をすべきだと思います。

これは職場を変えるとかの意味ではなく、新しい世界への扉はないか自分で探してみるという意味です。
「気付き」や「学び」を得られる新しい扉は、気付いていないだけで、意外と近くにたくさんあるものですね。

2011年12月 6日

「訓練」ではなく「演習」を

BCPのセミナーを聴きいてきました。
非常に同意させて頂ける話としてBCPにおける「予防の困難さ」の話がありました。

予防はもちろん重要です。
しかし、予防はあくまでも想定の範囲内でしかできないということです。

今回のように(事前に想定できたかどうかは別として)あちこちのハードウェア、ソフトウェアともに、想定の範囲外の状況に対応しきれなかったことを考えると納得がいきます。

そのことを「訓練」と「予防」のキーワードでわかりやすく説明されていまぢた。
「訓練」は想定の中で「成功」させること、「演習」は想定外も含めて「失敗」を体験することだそうです。

人間は「失敗」から多くのことを学びます。
それならば、人が想定した範囲の中での「訓練」よりも、「演習」で失敗した方がよいとのことです。

「訓練」のシナリオではなく、「演習」のテーマをどうやって設定していくかが、ポイントになりそうだと感じました。

2011年7月16日

診断士の理論研修

診断士の理論研修に行ってきました。
受講できるタイミングもあって、今回は全く自分の知らない領域を2テーマ聴くことになりました。

まったく知らない領域ということで、十分理解できたとは言えませんが、それでも「海外進出」も「CSR」もとても興味深い内容でした。

また、今回は知っている人がとても多かったです。
そのあと、仕事だったので早々に退散してしまいましたが、ゆっくり話す良いチャンスを逃したかもしれません。

残念です。

2011年7月15日

Google+の勉強会に参加

Google+の勉強会に参加してきました。
まだ、自分がどんな目的で使うのかが全く分からない状態で、機能もとうぜん発展途上です。

ただ、それでもユニークなユーザーインターフェースでワクワク感があります。
また、すでに使っている他とのGoogleサービスとの連携を考えると期待感も大きいです。、

使いながら動向を見守っていきたいです。

2011年6月 2日

ITSSセミナーに参加

ITSS(ITスキル標準)のセミナーに参加しました。

ITSSに関しては、最近ご無沙汰だったのですが、久々に話を聴いて、その重要性が再確認できるとともに、難しさも分かってきました。

特に、大企業の事例ばかり出てくる点に関しては、ITSSの導入は、当然ですが経営戦略にもとづくものであり、中小企業の場合は経営戦略が明確でない場合も多く、導入が進んでいかないのかなと思いました。
ITSSを導入する前に、経営戦略の明確化が必要であると再確認しました。

これは、最近よく質問されるBCP(事業継続計画)でも同じことです。
進むシナリオが描かれていないと、使う道具はやっぱり選べないですね。

2011年5月31日

同友会の増強研修会参加

同友会の増強研修会参加しました。
「増強」は、「増」と「強」からなりますが、今日は腹に落ちる説明がありました。

それは、「増」は採用、「強」は教育というのです。
短い言葉ですが、とても納得できました。

ただ、これらは切り離して考えるのではなく「良い例会を行うこと」が基本である考えは変わりませんでした。

「増」と「強」は組織を強くする両輪。
そしてその二つをつなげるのが「良い例会」だと思います。

2011年5月24日

同友会IT研究会のfacebook 講座に参加

同友会IT研究会のfacebook 講座に参加させていただきました。
Facebook はある程度分かっているつもりでしたが、「つもり」程恐ろしいことはない、と思いました。

さすがに第一人者の朴さんの話は、腹におちていくものばかりでした。
これが、単なる知識ではなく、経験に裏付けられた安心感だと思いました。

来月はもっと突っ込んだ内容らしいので、今から楽しみです。

2011年5月19日

「なんのために」というキーワードを常に意識


同友会の瑞穂地区例会に参加し、サン食品の加藤三基男社長の話をお伺いいたしました。
「なんのために」というキーワードのもと、常にその意識があることが結果を大きく左右するという話がありました。
私も、本当にその通りだと思います。

「なんのために」という目的意識が明確になっていれば、そのゴールに向かうプロセスもぶれることはありません。
逆に「なんのために」がないと、ただ「もがくだけ」「苦しむだけ」になってしまう気がします。

私もよく感じるのですが、「現状」と「ゴール」をしっかり把握できた人だけが、その間のギャップを埋めて、そのシナリオからぶれることなく進めるのだと思います。

今回のキーワード「なんのために」は、自分の中では忘れないように大切にしたいです。
そして、すべてに対して「なんのために」を常に自問自答していきたいと思います。

2011年5月17日

お客さんに話していることを自分でも実践しないと

同友会天白地区例会でエイベックス加藤会長の話を聴いてきました。
来月は自分が話すので、さり気なくプレッシャーをかけられながら、話を聴いていましたが、やはり「深み」と「重み」が、コンサルタントの話しとは違うと感じました。

ついつい一人でやっていると「ビジネスを行っていく上での大切なこと」を忘れてしまいます。
コンサルタントとしてお客さんには伝えていることを、自分についても考え実践する必要がある...という、前から言われていた課題を、もう一回突きつけられた気がします。

多くの気づきがあったのですが、時々、自分でも分からなくなる「なぜ自分の選んでもらっているのか?」を考えることを今回の「持ち帰り」とさせていただきました。

2011年4月26日

同友会IT研究会でFacebookセミナーを聴く

同友会のIT研究会で、Facebook のセミナーを聴いてきました。
Facebook やtwitterに関する自分の考え方は、正しいと認識しました。

Facebook は、リアルな人のつながりであり、twitterはマイクロブログの名前の通り、不特定多数への情報発信です。

マーケティングの話もありましたが、Facebook は万能ではなく、消費者の意思決定プロセスの一部を担うという考えは、とても納得できました。

2011年2月22日

城田真琴さんのクラウド講演

情報化サミット2011で城田真琴さんのクラウド最新動向について講演を拝聴させていただきました。

思えば、クラウドに関して初めて知ったのは城田真琴さんの著書『クラウドの衝撃』でした。
タイトル通り、「これは自分の仕事も変わってくぞ...」とよく状況がつかめないままに思ったものでした。

その後、自分でもクラウドの話をするようになり、ますますその理解を深め、今は実践の時なんだと感じるようになっています。

個人で使うクラウドから企業で使うクラウドまで...
様々なクラウドがでてきて、ちょっとまたわかりにくくなってきている気がします。
クラウドの本質というか、クラウドを活用したときの目的の本質を忘れないようにしたいですね。

2011年2月19日

同友会の第一支部合同例会

同友会の支部合同例会でした。
いろいろな企業の話を聴けたことは、とてもよかったです。

そして、講演を2本立てできけたことがラッキーでした。
2本とも素晴らしい講演でしたが、特にクラウドツールの活用はいろいろなヒントをもらえました。
その講師である朴さんと金江さんです。
講演前にリラックスされています。
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そのまま夜は診断士の勉強会へ。
これからのテーマを決めるために、中小企業の課題について話し合いました。

ただ、ちょっと議論が発散してまとまらなかったので、結論は次回に持ち越しという感じです。

2010年12月16日

よしだ建設の吉田社長からヒント

同友会の12月例会で、とてもよい社長(よしだ建設の吉田社長)の話を聴くことができました。

自分の様々な悩みにいろいろとヒントをくれる内容です。

まず、「人が動かない」「人との衝突する」といったことがあると、心が折れそうになってしまいます。
ただ、そこで「自分らしさ」を自分に問いかけたそうです。
それは「やれることを自分でこつこつと進めていくこと」だったそうです。

売上を上げようとか、顧客をつかもうとかと目標にすると、それは自分の努力だけではどうにもならないことが多いです。
でも、「自分らしく、できることをこつこつと...」は、自分に気持ちがあれば続けることができます。

これは、自分に合った目標だと思いました。

「誰かがやってくれない」と不満を漏らすのであれば、「自分がまずやろう」と決意する方が精神的に何倍もよいかと思います。

2010年11月21日

「人は何のために生きているのか?」

産業カウンセラーの更新研修に一日行ってきました。

午前中の千葉商科大学の上嶋洋一先生の話を聴きながら、なぜか心が動いて泣けてきました。
自分と重なる話が多かったのだと思います。

でも、人前で泣くのは久しぶりのことで、ちょっと照れました。

いっぱい感動する話があったので、何を紹介してよいのかわかりませんが、「人は何のために生きているのか?」という質問の話がありました。

私もよく自問していることです。

上嶋先生は、ある生徒さんに「人は何のために生きているのか?」と聴かれたそうです。
こんな難しい質問には簡単に答えられないと思った先生は、「どうしてそれが気になったの?」と質問で返して、そのあと自分の考えを述べられたそうです。

卒業の時にその生徒さんとその話題になったところ「とてもありがたい答えをしていただいたけど、答えまでは思い出せません。でもそれで、すごく助かった覚えがあります。」と言われたそうです。

上嶋先生はこの時思ったそうです。
この生徒にとって上嶋先生の「人は何のために生きているのか?」の答えは必要なかった。ただ必要だったのは、「どうしてそれが気になったの?」と質問したことだ、ということです。

私も「人は何のために生きているのか?」と自分で自分に問うことはよくあるのですが、誰かに本気で問うたことはないと思います。
誰かにそれを本気で問うたときに、自分の中で少し答えが感じらるのかもしれません。

2010年11月13日

診断士勉強会でモバイルデバイス

三重銀経営者クラブ、同友会1月例会の資料を作っていました。
話す時間はどちらも短かく、それは言いたいことをコンパクトにまとめるということを意味します。

私が最も苦手とするパターンです。
資料はだいぶ出来てきていますが、これから削るのが至難です。

夜は診断士の勉強会に参加しました。
仕事で遅刻しましたが、話題が中小企業のIT活用なので楽しいです。
最近はモバイルデバイスに関してが多いですね。

2010年9月 4日

ソーシャルメディアで診断士の勉強会

診断士の勉強会に行ってきました。
懇親会も含めてとっても楽しかったです。

テーマはソーシャルメディアです。
今の私の関心事なので、いろいろ意見交換できました。

ただ、一番私の中で盛り上がったのは、iPadのプロジェクターへの出力方法についてでした。
2Screens-PresentationExpertをとりあえず試してみます。

2010年8月26日

飲み会でストレス発散は申し訳ないです

午前中は生産管理システム再構築プロジェクトのキックオフ。
私は、企業とITベンダーの橋渡しで参加します。

ITコンサルの本当の本業として、楽しみな仕事です。
さらに言えば会話を通じて、優秀なITベンダーと感じれたので、一緒に仕事をするのが楽しみです。

午後からは、force.comのセミナーでした。
様々な可能性を感じるセミナーで、試してみたいことがたくさんできました。

セミナーが終わってからは、一緒にセミナーを受講した友人とのみました。
酔っぱらってヘロヘロになっていますが、とても楽しい時間でした。
もっと人の話を聞こうと思いつつも、ちょっと喋りすぎました。
一緒に飲んでくれた皆さんには大変申し訳ないのですが、とてもストレス発散になりました。
ありがとうございます。

2010年7月 8日

相手の背景を知る

資格の更新研修に出てきました。

ちょっと疲れ気味で、寝不足だったので、ウツラウツラしてしまいました。
こういう人がいると、話す方(講師)は話しにくいってよくわかっているのに...。
反省中です。

私が研修の講師側の時も、寝ているヒトがいると気になりますが、逆の立場に立てば前日に仕事でてつやしているかもしれないのですよね。
そんな状態で、自分で受けたいと思った研修ではなく、上司から行けと言われた場合は、眠ってしまっても、しかながないのかもしれません。

相手の背景を知る努力が必要ですね。

2010年6月19日

士業研究会で勉強会

士業研究会わたしのとっての「The経営者」の一人である社長の講演を聴くことができました。
いろいろと心に残った言葉は多いのですが、「リーマンショックを乗り越えるよりも、技術革新を乗り越える方がずっと大変」ということです。
自動車部品の製造メーカーですが車の技術革新はすごいです。
それを乗り越えていくことは並大抵ではないと思います。

あと「過去の延長がかならずしも未来ではない」という言葉も重みを感じました。
過去に栄光があったかあらといって、かならずそれが未来ですべて活かせるものではないということです。「不連続の時代」ともいえると思います。

また、直接はそのキーワードは使っていませんが、「納得の経営」をされてれいると感じました。
社員もお客さんも、就職希望者も、みな「納得」しています。たから「自律型」の企業になっているのだと感じました。

お酒を飲み始めると、いつもの社長でしたが、とても楽しい夜を過ごさせていただきました。

2010年5月 8日

早くAR(拡張現実)の世界に行きたい

診断士の勉強界(すばる21)に参加しました。
今は、クラウドの実用サービスについてディスカッションしています。

そして、いよいよ話題はAR(拡張現実)へ。
一刻も早くアンドロイド携帯(IS01か...)を購入してARを実感したいです。

2010年4月10日

ITの世界をウォッチするのは大変な作業

診断士の勉強会に参加しました。
テーマはクラウドのサービスです。

DropBoxやZumoが話題になりました。
様々なサービスが登場しています。
それらをウォッチするのは大変な作業です。

でも、だからビジネスにつながるのかもしれません。

2010年2月21日

大分杵築市商工会「IT活用の勘所」のセミナー

朝、大分杵築市に移動しました。
経営革新塾で6週連続でセミナーを行ったのは、もう1年半前です。
なんとなく懐かしい感じがしました。

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2時から、大分の杵築市商工会で「IT活用の勘所」のセミナーを行いました。

話す内容が多くて、消化不良の方もいらっしゃたと思います。
申し訳ないとともに、反省してしいます。
最近、ついついたくさん話してしまい時間が足りなくなる傾向があります。
分単位でタイムスケジュールを作っていますが、熱が入ってくと、それが見えなくなります。

こういうときのセミナーの感想は、「良かった」と「悪かった」の両極端に分かれてしまいます。
これも私らしさのセミナーのひとつの形なのかもしれませんね。

セミナーが終わってから、夜、経営革新塾を受講してくださった方と経営指導員の方とのみました。
話していて、とても暖かい気持ちになりました。

頑張っているいる人と話すことは、「元気」をもらえます。
私も「元気」をいろいろなひとに渡せるぐらいのコンサルになりたいです。

2010年2月17日

同友会支部合同例会に参加

同友会の支部合同例会に参加しました。

入江富美子監督の「1/4の奇跡」という映画を見て、その後、入江監督の講演を聞いた後、「人を生かす経営」に役立てるためのディスカッションをするというものでした。

映画は人として非常に心打たれるものがありました。
私も、うつ病を経験して、その経験のおかげで今があると思っていますので、自分とストーリを重ねることもできました。

ただ、それを「人に生かす経営」に落とし込むとなると、私の頭が固くてなかなか難しいテーマでした。

私が「うつ病」後、一応自分の仕事をできているのでは、周囲のみなさんのおかげです。
...ということは、「人に生かしてもらった経営」をしているとと思います。

ならば、自分がこれまでみなさんにしていただいた事を振り返って、今度は逆に恩返しができることを考えればよいのかと、例会が終わってからぼんやり考えました。

同友会に入って、一番難しく、深い例会だったと思います。

2010年1月28日

同友会のIT研究会でツイッター

同友会のIT研究会に行ってきました。

Googleのサービスとツイッターがテーマという最近流行のテーマでした。
特にツイッターは昔アカウントを作ったことはありましたが、全く使わず消してしまいました。

今回は、ちょっとはつぶやいてみようと思います。

2月のクラウドITセミナーのPRもさせて頂いたのですが、70人のにむかって、ちょうどよいテーマでPRができたので、それだけの効果はあるような気がします。

2009年12月25日

クリスマスですけど同友会

クリスマスですけど同友会。

ただ、同友会との付き合い方を考えないといけないと思います。
同友会では、学ぶ(楽しい)部分と負担の部分が両方あります。

ならば、学ぶ(楽しい)部分を全面に考えるようにしたいです。

ただ、自分の性格上、忙しくて自分の役割が十分に果たせていないと、そこで自分を責めて落ち込んだりします。

役職が上がっていくにしたがい責任が重くなり、そして落ち込むことも増えます。

少しフランクに組織と付き合う術を学ぶことが、私の最大の学びなのかもしれません。

2009年12月19日

診断士の勉強会に参加

診断士の勉強会に参加しました。
一区切りという感じですので、これまでの研究の整理です。

勉強会の後の飲み会は例によって盛り上がりました。
雑談の中でこそ、いろいろな新しい話題が出てきます。

特にCMSの話題はたくさん出ました。
これらは、来年のテーマでもありますね。

明日は朝の8時から仕事です。
早く眠ろうっと...。

2009年10月 7日

同友会のフォーラムに参加

同友会のフォーラムに参加しました。
同友会では一年間で最大の行事です。

「伊賀の里モクモク手づくりファーム」の社長が講演されていましたが、経営に役立つ話はもちろんですが、ギャグが好きな人ですね。

すべったりもしていましたが、めげずにいっぱいギャグをとばしていました。
中に私にとってツボのギャグもあり、大笑いしてしまいました。

経営に役立つ話をメモするだけでなく、ギャグもメモしておけばよかったです。

2009年8月16日

SGEはとても癒され、気付きがありました

構成的グループエンカウンターの2日目でした。

初日はわりとゆっくりした研修でしたが、2日目はかなり重く泣けてくる場面もしばしばです。

とくに、過去の辛い時の自分に手紙を書き、過去の自分に戻って今の自分に手紙を書く...(続く)、ということを行ったのですが、うつ病とお父さんの死が重なった時の自分に手紙を書くのは、かなりしんどかったです。

この他にも、自分と関係のある人たちとの図を書いたときも、今の自分には、かなり仕事の割合が多いこともわかりました。

様々な「気付き」と「癒し」を得たので、明日からまた頑張ります。
ただ、今日はヘロヘロなので、早めに寝たいです。

2009年8月15日

SGEの一日目を受けてきました

産業カウンセラーの研修で「構成的グループエンカウンター(SGE)」を受けています。
今回は私は土・日の2日間コースです。

研修というより、自分自身に温かい関心をむけ、自らを振り返り、心のしんどさを癒す場所のようです。

自分を振り返るなんていう機会は普段あまりなく、がむしゃらに前進し、時々疲れダウンするという生活を送っている私には、とても新鮮な時間でした。
明日はもっと自分の深いところに入っていくそうですが、怖いような、自分をしれることがうれしいような気持ちです。

ただ、コンサルタントとして、自分を理解して、その枠の存在をするということは、とても大切なことと思います。

2009年7月23日

中小企業緊急雇用安定助成金のセミナー

■中小企業緊急雇用安定助成金のセミナー

名古屋商工会議所での「中小企業緊急雇用安定助成金のセミナー」に行ってきました。
最近この助成金を使った案件が多いので、内容を再確認する意味で行ってよかったです。

■先生への講演

夕方から、一件講演の依頼があったので、話をお伺いしてきました。
先生に対しての講演なので、またまたちょっと緊張します。
実施日が8月のお盆明けであまり時間もないので、ちょっと頑張って準備したいと思います。

2009年7月11日

一日勉強会に参加

「OSS(オープンソースソフトウェア)をビジネスに役立てる」というテーマでナビ金山でディスカッションが行われました。
ただ単にビジネスに役立てるOSSの選定ではなく深いレベルでのディスカッションが展開されました。

OSSを利用する側のメリットはわかりやすいのですが、OSSを作る側のメリットが話し合われたのは意味があると思います。
この部分をもっと理解しないといけないと思いました。

例えば、業界での地位確立、スキルの提示の場などが考えられます。でも、根本的なもので「ありがとう」と言ってもらえる嬉しさはあるのかな、と思います。

その後は、診断士の勉強会「すばる21」です。
ここではGISの話が展開されました。

いろいろ考える一日でした。 

2009年7月 3日

リーダーシップと同友会

■リーダーシップと同友会

診断士の理論更新研修に出できました。
ここで一番気付きだったのは、「リーダーシップに関して」です。

何に気付いたかというと、同友会との関係です。
おそらく講師の方は、それが主たる狙いではなかったと思いますが、私の心の琴線にふれました。

同友会(研修ではJCやロータリークラブでしたが...)はリーダーシップを学ぶのに最適な場所だというのです。
職位が効力を発揮しない同友会で発揮できるリーダーシップが本当のリーダーシップだというのです。

まさしくその通りだと思います。
「リーダーシップを学ぶ」という目的に絞れば、同友会との付き合い方が見えてくる気がします。

■有益で楽しい夜を過ごしました

夜は名古屋都市産業公社の歓送迎会でした。
公社の中での人脈を構築するのにとても大切な会です。
この人脈があればこそで、本当の中小企業支援ができると思います。

その後の仲間の2次会もとっても有益でした。
有益というより「楽しくストレス発散」って言った方がいいのかな。

2009年6月18日

コンサルとして大切なこと

■コンサルとして大切なこと

同友会天白地区の例会に参加しました。
今回の発表者は、株式会社ラ・フォンテの永谷社長です。

女性経営者として、家族を大切にするのと同じように、社員を大切にしていおり、そして社員からも心からのメッセージが返ってきていることに感動しました。

人は感情で動く。
いかに立派な理念を作っても、それを体現する社長の存在の大きさを感じました。

コンサルとして、理論だけでは会社は変えられない事を痛感しました。

■すごい雨でしたね

すごい雨でしたね。
一番雨の強い中、金山のソフトウェアセンターから、同友会例会会場である新瑞橋のアーバンホテルまで移動しました。

金山の交差点は水深5cmぐらいの川になっており、靴とズボンはビショビショです。
悲しいことに、新瑞橋まで来たら雨は上がっていました。

2009年5月13日

同友会例会「2009年税制改正」

■同友会例会「2009年税制改正」

相変わらず、支援センターでバタバタの一日を過ごした後、同じ場所(中小企業振興会館)で同友会の例会が行われました。

2009年税制改正について勉強してきました。
同友会ではメンバーの社長が自らの経営を発表する例会と、今回のようにあるテーマについて勉強する例会があります。

両方がバランスよく企画され、出席できると、非常に勉強になると思います。

2次会は中小企業振興会館近くの、焼き鳥屋「ももや」で12時近くまで話していました。

2009年5月 9日

診断士勉強会に参加

■診断士勉強会に参加

ネットワーク対応のお客さんが終わってから、診断士の勉強会に参加しました。

今日は「仮想化」がテーマなのですが、自分もよくわかっていないです。
そこで、とりあえずお客さんに導入した結果、困っていることをディスカッションしてもらいました。

結論としては利用のメリット、デメリットを考えたとき、中小企業の情報化としては、もっと優先度の高い課題があるだろう...ということになりました。

それにしても勉強することだらけですね。

2009年4月18日

診断士の勉強会に参加

■診断士の勉強会に参加

診断士の勉強会に参加しました。
HPを作っていたのですが、気分が滅入ってきたので、遅刻しての参加です。

でも、参加して良かったです。
この勉強会はいつも何らかの刺激を貰えます。

今回はgoogleのスケッチアップについて情報交換をしてきました。

さあ、戻ったら仕事しよ。
HP作成以外に細かい事務仕事がたくさんたまっています。

2009年3月18日

新事業支援センターのセミナーに参加

■新事業支援センターのセミナーに参加

新事業支援センターの「新事業セミナー」に参加しました。京都の試作ネットの話から始まり、航空機産業、不況時の営業の心得など参考になる情報が満載でした。

顧問先の社長さんもお見えになり、話ができてよかったです。

それにしても、空前の盛況ぶりでした。
セミナーもやっぱり企画だと改めて思いました。

今年度ももう少しです。
頑張らないといけないなぁ。

2009年3月17日

士業研究会に参加

■士業研究会に参加

ソフトウェアセンターで4月からの新入社員研修の打合せ&準備をしてから、士業の集まりに参加しました。

みんな年代は35~45歳前後で若いです。
弁護士や税理士、司法書士などすごいメンバーがそろっていますが、実に緩やかな会です。

みなさんフランクで予想以上に楽しかったです。

診断士は私一人でした。
こういう会なら気楽に参加できるのではないかと思いました。

IT系診断士は士業というくくりでは、とてもニッチになることもわかりました。

今年は初心に返ってまたいろんな人に出会いたいです。

2009年1月17日

大人は心で食事をする

■大人は心で食事をする

「食事」に関する講演会を聴いてきました。
一番、記憶に残ったものは「大人は心で食事をする」というものです。

そして「心に心地よいもの」は、食事に限りませんが「体に悪いものが多い」ということです。
「心に心地よいもの」とは、例えば酒やたばこ、甘い砂糖たっぷりのケーキなどが例にあがっていました。
そしてこれらは「依存」につながるという話もありました。

自分の中での意訳はおおいにありますが、確かに「その通り」かもしれないと思いました。

2008年11月26日

「生きた言葉の講演」を聴きました

■「生きた言葉の講演」を聴きました

久々に行った支援センターは、いつも通り忙しかったです。
ただ、大学発ベンチャーで愛知淑徳大の真田先生の話が聴けたことは、とても大きな宝物をもらった気がします。

・連携は優しい心がないとできない。
・最小の効果を上げるために最大の努力をする。
・経営者は真の実儒を見極めなければならない。

この3つの言葉は特に心に残りました。

「生きた言葉の講演」という感じがひしひしと伝わってきました。
後で、教えていただいたのですが「一切原稿なし」だったとか・・・

パワポを多用して、「自ら発する言葉の元気」を奪っているかも知れない私は、大いに反省です。

■別のグループ会に参加

同友会の別のグループ会に参加しました。

各グループはとても個性があって楽しいのですが、今日のグループも楽しい会です。

やっぱり、同友会の楽しみはグループ会だと思う次第です。

2008年11月20日

同友会11月例会「中小企業憲章」

■同友会11月例会「中小企業憲章」

同友会の11月例会でした。
金山で行われたので、私も参加できました。

テーマは「中小企業憲章」です。
難しいテーマと思いつつも、非常に興味深い話でした。

中小企業である自分たちで自分たちに必要な憲章を考え、自ら外部環境を変える発想はありませんでした。
EUではすでにEU小企業憲章というものがあるそうです。

ただ、「中小企業憲章」で考えるとテーマが大きくなってしまうので、まず自分たちに必要な憲章とはどういうものか、つまり外部環境の把握を行うことが、普段の経営に役立つ「まずできること」なのかと思いました。

■要求・要件定義の仕事も終盤

要求・要件定義の仕事も終盤ですが、ここに来て頭がぐちゃぐちゃになってきました。
フェーズとしては、一般論がようやく終わって、コンサルのフェーズに入ったのですが、ここで大きな壁にぶつかっています。

一般論を整理するより、コンサルの方が難しいのは当たり前の話ですが、それにしても今回は格段の差です。

おそらく、テーマの範囲が大きすぎて、ゴールが見えにくくなっているのでしょうね。
一度、立ちどまって整理せなかんですね。

2008年11月10日

同じ情報でも切り口が違えばそれは新鮮

■同じ情報でも切り口が違えばそれは新鮮

SaaSの講演会に行ってきました。
特に目立った新しい情報はあまりありませんでしたが、でも有益な情報はたくさんありました。
人の話はいつもためになります。

同じ情報でも切り口が異なればそれは新鮮な情報になります。
今日のSaaSの情報もまさしくそんな感じの情報でした。

今度、自分もSaaSについて話すので、参考にしたいです。

■FONルータを買いました

FONルータというものを始めて知りました。

みんなが無線LANのベースステーションになることで、みんなが気軽に無線LANを使えるという仕組みだそうですが、不覚にも知りませんでした。

なんか、聞いた記憶はあったのですが、正直理解していませんでした。

ビックカメラで早速、FONルータを買ってきました。
これで、私も少しはユビキタス社会に貢献できるかな。

名古屋はまだ数が少ないようなので、数が増えてどこでも無線LANが使えるようになると嬉しいなぁ。

2008年10月11日

一人だと少しテンション落ちてるなぁ

■一人だと少しテンション落ちてるなぁ

お客さんが終わって、久々に診断士の勉強会に参加しました。

時間の管理が悪いのか、最近、自由時間をつくることができず、「人との約束」守ることだけで精一杯になっています。

少し、追われた気分になっているのか、昼間何にもする気がおきなくなってしまいました。
別に燃え尽き症候群というわけではないですが、モチベーションが上がらないのです。

仕事や勉強会のときは人とあっているので、モチベーションが下がることはないのですが、一人になった時にそうなってしまうのです。

少し休養をとりたいと思いながらも、そういう状況ではないと思い込んでいる気もします。

■診断士勉強会後の飲み会は鋭気を養う場

ただ、診断士の勉強会後の飲み会は完全に鋭気を養う場になっています。

新しい情報も得られますし、診断士の先輩の生き様にも感服させられます。
私が残っているバグをとれば、来月から、新しいテーマになるようです。

新しく参加を希望されている方もみえているので、この機会に誘ってみようと思います。

2008年4月12日

診断士勉強会に参加

■診断士勉強会に参加

久々に診断士の勉強会すばる21に参加できました。
仕事の関係で最後の30分位しか参加できませんでしたが、それでもその後の飲み会も参加できて嬉しかったです。

診断士協会に全く顔を出していない私は、診断士の情報交換はこの勉強会ぐらいです。
そして、この勉強会に参加している人たちも、とても大切な人たちです。

今年は頑張って参加したいと思います。

■日本版SOX法の3回目(最終回)

日本版SOX法の3回目に苦労しています。

今日、いろいろ考えていて、これまで作成した文章をすべて捨てました。
3回目のテーマは「日本版SOX法」の対策ですが、多くの資料があるので簡単に書けると思っていました。

しかし、今回のテーマは「中小企業の…」がつきます。
この部分をもっと文章に反映させなくてはいけないことに気づきました。

これが書き直しの理由です。

2008年2月28日

同友会今年度最後のグループ会

■同友会今年度最後のグループ会

同友会今年度最後のグループ会が行われました。
一年前、同友会のことをなにも分らない状態でグループ長を引き受け、終わってみればあっという間の楽しい一年でした。

同友会ではいろいろな事が学べますが、先輩達が口をそろえて言われるのが「グループ会が同友会の醍醐味」ということです。
同じ経営者同士で利害関係もなく本当に悩みを相談しあえる機会はそんなにはないと思います。

先日のリッツ・カールトンの高野さんの講演について、自分や自社に照らし合わせていろいろな意見が出ました。
感じ方は多様です。
その多様性は世の中を複雑にしていますが、一方で世の中をとても魅力的なものにしていると感じます。

2008年2月18日

新制度の情報処理技術者試験説明会

■新制度の情報処理技術者試験説明会

新制度の情報処理技術者試験説明会を聴いてきました。
名古屋国際会議場で行われていて、300人ぐらい集まっていたでしょうか・・・
関心の高さが伺えます。

ITSSの関連性を高め、非常によい内容に整理されていると思いますが、変更の意味が世間一般に認知されるかが重要だと思います。

私個人的には、情報大公開プロジェクトの八尋さんの講演がとても楽しかったです。
日本における検索を国の立場でリードする八尋さんは私にとってはスターです。
ミーハーですが、直接顔を拝見できてうれしかったです。

■司法書士さんのサイト打ち合わせ

夜は司法書士さんのサイト打ち合わせでした。
サイトに人を集めるためのディスカッションをしてきました。

同じ士業ですが、司法書士さんの仕事がよくわかっていないのでとても勉強になりました。
よいキーワードもたくさんみつかったので、それらを中心にまずはアクセス数を上げて生きたいと思います。

2008年1月20日

産業カウンセラーの試験

■産業カウンセラーの試験

産業カウンセラーの試験を受けてきました。結果は神のみぞ知るです。
できたような、できないような・・・よく分からない状態です。

それはともかく、養成講座で一緒だった友達と一緒に話せ、飲めたのが楽しかったです。
少し溜まっていたストレスは一気に発散できました。

後は、今週の木、金に予定されている「財務会計の講習」が上手く行けば問題無しなんですけど・・・

落ちたら来年頑張ろうと思います。
まずは、7ヶ月間の養成講座を経て受験までこぎつけれた自分に満足したいと思います。

2008年1月14日

自己研鑽の努力を忘れてしまいそう

■自己研鑽の努力を忘れてしまいそう

ようやく一日時間をとって産業カウンセラーの勉強ができました。
試験は今週末です。
なかなか、暗記の部分が覚えられず、苦労しています・・・
あと、一週間なので、時間を見つけて勉強します。

開業前後、いろいろ資格を取っていた時期よりは確実に忙しくなっているということで、自営業としてはよいのですが・・・
うっかりすると、勉強不足に陥り、自分の幅を広げる努力を忘れてしまいそうです。

2007年12月30日

受験勉強は「焼け石に水」か

■受験勉強は「焼け石に水」か

本当はもう少し進めておきたいのですが、今日の午前で今年予定していた仕事は一応終わらすことができました。
いつもは12/31の夕方までうだうだ仕事をしていた気がしますが、今年はちょっと別のことがしたいです。
それが、1月にある産業カウンセラーの受験勉強です。

今日と明日(とりあえず年内)は勉強をしたいとおもっているのですが、まさしく「焼け石に水」といった感じです。
時間のあいたのをみながら勉強していましたが、頭に殆どはいっていないです・・・。

これって試験に落ちたときの言い訳ですよね。きっと。
時間がまったくなくても、上手く時間を作りながら勉強が出来る人もいますもんね。

とりあえず、言い訳をブログを書いている時間があるなら勉強します。

2007年12月 1日

産業カウンセラー問題集・・・わからない・・・

■産業カウンセラー問題集・・・わからない・・・

初めて、産業カウンセラーの問題集に手をつけました・・・ ^^;
問題を読んで、どこかで聴いた事はある言葉なのですが、全く解答できません。
ようやく、時間が出来始めたと思って、勇んでページを開いたのですがモチベーションが下がりそうです。

養成講座で実技で学んだことが仕事で役立てているので、すでにかなり満足しているのですが、やっぱり合格したいですね。

学科の方も勉強すれば、実務に役立つ内容なので、モチベーションをあげてきます。
あと、1ヶ月半ですが、最低でも週末1日は産業カウンセラーの勉強に時間をあてるようにします。

2007年10月28日

産業カウンセラー養成講座終了

■産業カウンセラー養成講座終了

産業カウンセラー養成講座が終了しました。
7ヶ月間殆ど毎日曜日がこの講座に充てられ、疲れて断念しようかと思ったこともありましたが、無事終了してとても嬉しいです。

ここで出会えた様々な方とはこれからもお付合いさせていただくと思いますが、この出会いが一番の価値だと思います。

もちろん、話し方、聴き方という点でも、それがそのまま仕事に役立っています。

大変だったですけど、経験してみて本当に良かったです。

2007年10月25日

経営者の話を聴くことはとても勉強

■経営者の話を聴くことはとても勉強

事務所で資料を作り、夕方から「安全パトロール」「同友会のグループ会」でした。

「安全パトロール」は商工会青年部の人と回るのですが、経営者の苦労・工夫をじっくり聴くことができます。

また、「同友会のグループ会」は例会の準備というものがありますが、その後みんなで食事を行うと、経営者の生の声が聴くことができます。

このような場で経営者の声を聴けることが今の私にとってとても重要なことになっています。

2007年10月21日

産業カウンセラー養成講座も後、1.5日


■産業カウンセラー養成講座も後、1.5日

産業カウンセラー養成講座も、あと1日と半分です。今日は最後の講義です。内容は私の最も関心のある職場のメンタルヘルスです。「メンタルヘルスは、企業のリスクマネジメント」という話がありましたが、これはコンサルタントである私が産業カウンセラーを学び始めた一つの動機です。

今日の講座が終わって、あと演習が0.5日残るのみです。名残惜しくてみんなで飲みにいきました。前日徹夜だっだのでいきなりの全力疾走状態です。あれがいつもの自分だと思うと困ります^^; 産業カウンセラー養成講座に参加する多くの方は、人のためになりたいという意識なので、話しているととても心が癒されます。

養成講座が終わっても、また会えると思います。よい出会いがでたので、この講座に通ったのはこれで満足です。

■レビューが実施されない理由

 レビューが実施されない理由のコラムを更新しました。今回は「レビューの実施手法の知識不足」と「レビューを受け入れる組織風土の不在」について書いてあります。時間のある方はよろしくお願いいたします。

2007年10月14日

産業カウンセラー養成講座

■産業カウンセラー養成講座

産業カウンセラー養成講座に行って来ました。今回はロールプレイでカウンセリングプロセスを実体験しました。

コンサルティングの場合は指示的になることも多いのですが、カウンセリングはそいではありません。
現状把握と目標設定をクライエントに気付いて貰うようにするということはとても難しいことです。
ただ、私も、コンサルを仕事でしていて「お客さんが自ら気付いたこと」はとても尊い事であることを体験から気付いています。

今回もコンサルの仕事に役立つとても良い事を学んできました。

2007年9月20日

同友会9月例会に参加しました

■同友会9月例会に参加しました

自分達のグループの企画で行う9月例会が行われました。

エイベックス株式会社の加藤社長の素晴らしい話でとても気付きの多い夜になりました。

多くの人が、同友会に積極的に参加することで、自分の得るものが多いと感じたと思います。

お金じゃないですけど、「知恵・知識も天下の回りモノ」だと思いました。

2007年9月 9日

産業カウンセラー養成講座も残り僅か

■産業カウンセラー養成講座も残り僅か

この講座もあと残りわずかになってきました。
演習を重ねれば重ねるほど、自分で混乱していると思います。
いかに、自分がこれまであまり考えていなかったかがわかります。

正直言って試行錯誤の連続ですが、終わってしまうのは、寂しいです。いろいろ自分を見つめられています。

自分を自分で分かる領域を増やしていくのが、悩みの解消につながっていくと感じます。

この講座で得たネットワークはとても大切にしたいです。

■モチベーションを高め維持する

モチベーションを高め維持するのコラムを更新しました。前回の続きです。

このテーマは考えれば考えるほど「生き方」について、自分に問いかける事になります。

最近、ちょっとコンサルっぽくないかも・・・

2007年9月 1日

診断士の理論更新研修

■診断士の理論更新研修

午後から診断士の理論更新研修に行って来ました。
「事業承継」「企業再生」などがテーマでした。

テーマはある程度選択できるものの、日程などの関係もあって殆ど選択の余地はありません。

毎年、更新研修のときは、自分の仕事とはあんまり関係ないテーマだなぁ、と思いながら行くのですが、行ってみると、このような診断シーンがあるのかと勉強になります。

2007年8月26日

久々の産業カウンセラー養成講座

■久々の産業カウンセラー養成講座

久々の産業カウンセラー養成講座に行ってきました。
少し夏バテ気味ですが、食欲は落ちずに、体重も当然落ちないのが悲しいです。

産業カウンセラー養成講座の会場である
産業貿易会館で涼しげな音が聞こえてきました。
鈴虫でした。
以前、鈴虫を飼っていましたが、一生懸命鳴く姿は
とてもかわいいですね。

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2007年8月 5日

産業カウンセラー養成講座あと飲み会

■産業カウンセラー養成講座あと飲み会

講座終了後、何人かの人と一緒にのみに行きました。

この講座のよいところはいろいろありますが、
参加メンバーがカウンセラーを目指しているだけあって、
みな相手の話を聴こうという人ばかりです。

それで、とても好きになれる方と多く出会いました。
それが、私を癒していると思います。

■今日は診断士試験

昨日、今日と診断士試験でしたね。

受験されたみなさん、
暑い中、本当にお疲れさまでした。

2007年7月29日

産業カウンセラー養成講座

■産業カウンセラー養成講座

産業カウンセラー養成講座に行ってきました。
今日は講義です。

産業組織の話でしたが、
私にとって、今とてもタイムリーな話題です。
このテーマで悩んでいる企業は本当に多いです。
とても興味深く勉強させていただきました。

■携帯サイトに人を集めるには

 携帯サイトに人を集めるには(後編)でコラムを更新しました。
関心のある方はどうぞ!

2007年7月22日

産業カウンセラー養成講座

■産業カウンセラー養成講座

朝、知らない間に仕事場の机の下で寝ていました--;
妻に起こされて、よく状況が把握できずに、
「あ、ねちゃんたんだ」と思いました。

今日は、産業カウンセラー養成講座です。
休もうかとも思ったのですが、
毎回、話し方、聴き方で得る事が多く
頑張っていく事にしました。

毎回、話し方、聴き方で得る事が多かったです。
「行ってよかったぁ」と思いました。

■携帯サイトに人を集めるには

・・・と題して、中編のコラムを書きました。

ポータルサイトへの登録
ランキングサイトへの登録
紙メディアへのQRコード掲載
空メールでのアクセスアップ
・・・がデーマです。

時間があったら覗いてみてください。

2007年7月19日

同友会の例会に参加

■同友会の例会に参加

同友会の例会に参加してきました。

たこやきで年商15億という「いずみや総本家」山本社長の話です。
最初は規模が違いすぎて参考になるのかな?
・・・と思っていましたが、大いに参考になりました。

謙虚さ目標(私は野心と思いました)の相関関係の話は
自分にとても、よくあてはまりました。
謙虚さのある人は目標(野心)が低く、
目標(野心)のある人は謙虚がない・・・という話です。
双方はヒトの性質として相反するもので
苦手な部分に取組めて克服できた人が伸びるという話です。
逆に伸びていない人はどちらかが相対的にできていない。

私は、人に「謙虚」と言われますが、
自分で目標(野心)がない事がわかっています。
私の課題だと思います。

私の性格をよく知っている妻にこの話をしたら、
私にしては「高い目標」を設定していると思うそうです。
もしかしたら、目標を何が何でも実行するんだという
気持ちが足りないのかもしれません。

あと、人に対しての感謝の気持ち、見栄をはらない・・・
・・・できているつもりですが、もっとできると思いました。

2007年7月15日

産業カウンセラー養成講座

■産業カウンセラー養成講座

産業カウンセラー養成講座に行ってきました。
夜、台風が直撃したようで、行けるか心配でしたが
朝はもう雨も小降りになってきました。

この養成講座も折り返しを過ぎました。
あっというまでス。
いろいろ学んでいますが、
まだ、自分が変わっていっている実感はないです。

■夏祭りに遭遇

産業カウンセラー養成講座の帰り、
夏祭りに遭遇しました。

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2007年7月 8日

産業カウンセラー養成講座

■産業カウンセラー養成講座

 産業カウンセラー養成講座に行ってきました。今日はいろいろ上手くいかない日で少々疲れました。これまで、できていた事ができないのは落ち込みますが「スパイラル的にうまくなるのですよ」と言われ、失敗を次に活かそうという当たり前の事を思いました。

 次は「ゆっくり相手の話を聴く」ようにしたいです。この講座も、もう中盤でこんな事を言っていてよいのか疑問ですが、あせらないことですね。

■携帯サイトに人を集めるには(前編)

 講座から帰ってきて、今週末のインターネットの講習会の資料を終わらせました。大分時間がかかってしまいましたが、ちゃんとまとまったと思います。その中の一部として携帯サイトに関してのアクセスアップの方法をコラムに書きました。時間のある方はどうぞ。今回が前編ということはまだ続きます。

2007年7月 1日

時事コラムも自分のペースで

■時事コラムも自分のペースで

 時事コラムをこれまで2年間、毎週更新していますが、かなり厳しくなってきました。今、平日はもちろんですが、土曜日もほぼ仕事が入っており、日曜日も産業カウンセラー養成講座がある状態で、なかなか毎週書き続けるのは厳しいなと感じてきました。

 時事コラムも毎週ではなく、自分のペースに合わせて公開をしていきたいと思います。でも「せめて2週間に1回は…」と思ってしまう自分の性格は直らないでしょうかね。産業カウンセラー養成講座が終わる10月までは、少しゆっくりペースでコラムを書いていきたいと思います。

■産業カウンセラー養成講座

 産業カウンセラー養成講座に行ってきました。今回も大きな「気付き」がありました。それは、カウンセラとクライエントが話をする時間は「クライエントの時間である」ということです。これはコンサルティングでも同じです。自分の都合を押し付けないカウンセラー、コンサルタントになって行きたいです。

 産業カウンセラー養成講座が終わったあとで、受講生の方と一緒に飲みました。時間のたつのを忘れて話に没頭してしまいました。同じ目的を持つ人と話すのは本当に楽しいです。

2007年6月24日

産業カウンセラー養成講座

■産業カウンセラー養成講座

 産業カウンセラーの養成講座に参加しました。今日はパーソナリティ理論の講義です。少し疲れ気味だったので、途中2回ほど意識が飛びましたが、内容は非常に面白いものでした。この養成講座は演習が醍醐味だけど、講義も面白く興味を引く内容ばかりです。

■コラムをかけずにダウン…

 6月に入って休みがなかったのもありますが、珍しく週末のコラムも更新せずダウンしてしまいました。明日の月曜日は事務所で資料作りなので、一息入れたいと思います。とりあえずよく6月のピークを越えたと自分を褒めてあげたいです。すぐに7月のピークが来ますが、来週(明日から)は少し余裕がありそうです。夜はいっぱいいっぱいですが…。

2007年6月17日

産業カウンセラー養成講座

■産業カウンセラー養成講座

 産業カウンセラーの養成講座が2習慣ぶりに行われました。今回も演習ですが、2週間ぶりということもあって、前まで出来ていたことができなくなっていたりして、少々あせりました。今回からグループ替えだったのですが、今回も前回に続いて話しやすい良い人が集まったグループなので安心しました。

■Web2.0的発想でのマーケティングモデル

 Web2.0的発想でのマーケティングモデルの後編http://www.shukuzawa.com/diary/diary070618.htmlをアップしました。先週の続きです。よかったどうぞ。

2007年5月27日

産業カウンセラー養成講座

■産業カウンセラー養成講座

 産業カウンセラー養成講座がありました。今日は演習なので、人の話を聴く時の実践的な気付きがたくさんありました。一番大きな気付きはカウンセリングは、インタビューとは違うので、クライエントに言葉を返すときには一呼吸おくようにするということです。クライエントはゆっくり考えながら話していることも多いので、相手の言葉を遮ってしまう場合があるからです。

 これはコンサル時にもいえることです。カウンセリングもコンサルティングも相手の話をいかにたくさん聴けるかが重要になります。また仕事に直結できるよい気付きを得る事ができました。

■企画・提案活動で大切なのは関係づくり

 企画・提案活動で大切なのは関係づくりとしてコラムを更新しました。コンサルとして独立してからはその機会が増えた企画・提案活動で最も大切である提案先との関係づくりについて力説しています。お時間のある方はどうぞ。

2007年5月20日

産業カウンセラー養成講座

■産業カウンセラー養成講座

 日曜日に産業カウンセラー養成講座にでるのも慣れてきた気がします。演習、講義ともに気づき、学びが多く、資格云々ではなく、参加してよかったと思います。今日の「メンタルヘルス」の話は、自分の過去も振返って多くの学びがありました。

 でも、天気がよかったので、どこかに遊びに行きたい気分だったのも正直な気持ちです ^^;

■「ネットの神」の心理と情報共有

 「ネットの神」の心理と情報共有というタイトルでコラムを更新いたしました。著作権の話からスタートしたのですが、視点を変えると、もしかしたら企業で情報共有(特に発信)を推進させるのはヒントになるのかもと思いました。

2007年5月17日

同友会の天白5月例会に参加

■同友会の天白5月例会に参加

 天白地区の5月の例会に参加しました。前愛知同友会会長のオネストン佐々木会長の話が聴けました。そして、たくさんの気付きがありました。中には自分が既に取組んでいることもあり、今していることが、方向性を外しているわけではないと思いました。特に「儲」という字の持つ意味や「サービスの考え方」は自分を見つめ直すのにとてもありがたい言葉でした。

 新しい出会いも多くあり、充実した夜になりました。

2007年5月 6日

アドバイスが先行してしまう・・・

■アドバイスが先行してしまう・・・

 産業カウンセラー養成講座がありました。前回の演習でも気付いたのですが、私はどうしても十分な傾聴の前にアドバイスをしてしまいます。これはコンサルタントとしての癖が体に染みついているのだと思います。まだカウンセラー養成講座は始まったばかり、気長にいきたいと思います。

■ネットとリアルを融合させる新しい動き

 ネットとリアルを融合させる新しい動きがいろいろと出てきていますので、気がついたところをまとめてみました。面白い検索が出てきていますね。「顔ちぇき ~誰に似てる?~」は遊びにも使えそうです。

 顔写真をメールすると芸能人の誰に似ているか判断してくれます。顔写真をメールすることに若干の不安はありますが、でも楽しいです。私は「安住紳一郎さん」「三村マサカズさん」に似ているとの結果が出ました。本当は大仏に似ているのですが、大仏は芸能人ではないようです。

2007年4月29日

コピペ思考について考える

■産業カウンセラーの養成講座

 産業カウンセラー養成講座に参加しました。座学でしたが興味津々の話ばかりで6時間がとても短く感じました。傾聴が大切であるというスタンスには変わりありませんが、様々なカウンセリングの手法を学びました。とくに関心を引いたのは、論理療法と内観療法です。今の仕事には、経営の勉強と同じくらい楽しく有益な勉強だと思いました。

■コピペ思考について考える

 コピペ思考について考えるというタイトルでコラムをかきました。先日の日経新聞に「コピペ思考」について書いてあり、とてもおもしろい記事だと思い、感想を書いてしまいました。お時間のある方はどうぞ。

2007年4月22日

ネットビジネス成功に向けての私の思うこと

■産業カウンセラーの養成講座

 産業カウンセラーの養成講座に参加しました。今日は演習です。今日も幾つかの気付きがあり大変役に立ちました。一番大きな気づきは、相手の気持ちが十分受け取れる前に思い込みでアドバイスしないことです。これまでも気をつけていたことですが、十分出来ていたかと思うと疑問です。早速、実生活にも活かしていきたいと思います。

■ネットビジネス成功に向けての私の思うこと

 ネットビジネス成功に向けての私の思うことというタイトルでコラムを更新しました。本当はネットビジネス成功に向けて基本的な心構えを書きたかったのですが、途中から私の体験談になってしまいました。まだ、成功には程遠い状態なのですが・・・。お時間のある方は目を通していただけると幸いです。

2007年4月15日

産業カウンセラー養成講座2日目

■産業カウンセラー養成講座2日目

 2週間ぶりの産業カウンセラー養成講座です。前回は演習でしたが今回は講義です。講義の理論を実践で活かすのはきっと難しいと思いますが、今、私のしているコンサル活動と似ているところが多いなぁとも思いました。来週は演習です。今回学んだことが少しでも活かせるように頑張りたいです。

■ネットビジネスを始める方へ

 「ネットビジネスを始める方へ」というタイトルでコラムを書きました。なんか、大きなお世話的なコラムになってしまいましたが、来週も続きます ^^; お時間のある方はどうぞ。

2007年4月 1日

産業カウンセラー養成講座初日

■産業カウンセラー養成講座初日

 産業カウンセラー養成講座に行って来ました。これから7ヶ月間、ほぼ毎週日曜日に行なわれます。実習(訓練)が非常に多い講座で、話し方、聴き方、観察の仕方・・・全てが今のコンサル業務にも活かせそうです。すべて自分の実体験で行なわれる演習は守秘義務があるので内容は書けませんが、初日からいろいろなことを気付かせてもらえました。自分自身のカウンセリングができたらいいですね。

■ドキュメントコミュニケーションのポイント

 前回のコラムのドキュメントコミュニケーションの必要性に続いて、ドキュメントコミュニケーションのポイントとして「アレンジ力」「表現力」「レビュー力」について日経SYSTEMSの9月号に自分の意見を含めて書かせていただきました。